深夜アニメ館: アニメキャプ+感想+考察その他

2005/11/30 Wednesday

ガンパレード・オーケストラ #09

ガンパレード・オーケストラ 第9話「戦火のかなた」。
まあ今までの流れからするとやっぱ終りはこんなもんでしょ。ある意味パターン通りな展開。それにしても深夜アニメに似つかわしくないお子様向けシナリオですねぇ。せっかく作画や音響が盛り上げようとしても展開に無理がありすぎて白け気味。

混成師団の精鋭を壊滅させた幻獣の攻撃も棒立ちの第4中隊の面々にはかすりもしないし、咲良の指揮方針も拠点防衛より隊員の安全重視でわけわかめ。そのくせ人型戦車の攻撃が効かない大型幻獣には中隊長自ら決死の吶喊ですよ ―― まあ当然のようにかすり傷で生還するわけですが。でもって装甲が厚くて通常兵器が全く効かないはずの大型幻獣も第4中隊の集中砲火の前にはアッサリ沈黙。てか生命反応30%に低下って・・・ゲームじゃないんだからさあ。

まあそんな白の章も今回で終了。次回からはまた新しい章が始まるわけですが・・・果たして期待できるのか?





咲良さあ、「絶対に無理はしないで! 少しでも危険だと判断したらすぐに中止すること!」ってなんだよw 前線に安全な場所なんてあるんか? てか安全なところに引きこもっていながら拠点防衛なんて出来るんかよ? もう違和感バリバリ。

まあこの緊張感の無さはシリーズ通して貫かれてるからなあ。まるで脳内お花畑な平和運動家みたいな場違いさ。
もちろん無駄な損失は極力防ぐのも指揮官の役割ではあるんだけど、コラテラル・ダメージ(Collateral Damage)っつー用語があるくらい、必要な場合は多少の犠牲は止むを得ないってのはたとえ一般人でもわかるはずなんだが。まさに「ヘボ将棋、王より飛車を可愛がり」を地で行ってる。末端の損失を恐れて重要な補給線を失うようなことになったらこれまでの犠牲が全て無駄になるってのがわかってんのかねぇ。これで士官学校の優等生だってんだから――。

てかそれ以前に雑魚に全戦力を集中するってのはどうよ? 自爆幻獣そのものには反撃能力は無いみたいだし、部隊の人型戦車は4機いるんだから1機だけでも餓鬼に向かわせればいいだけの話では? そういう普通に考え付く方法を全くとらずに“間に合わない!どうしよう!?”とか言われてもねぇ。

まあ既に終わった章にくどくどケチをつけても今更どうなるもんじゃないんですけどね。それに次回からは新章に突入するわけですからそれに期待するしかないわけですが・・・なんか予告からはあまり期待できそうに無いなあ。
内容によっては切っちゃうかもね。

2005/11/25 Friday

ガンパレード・オーケストラ #08

ガンパレード・オーケストラ 第8話「未完成交響楽」。
なんか意外にふつーなお話。部隊もだんだんまとまって来てるし、なにより指揮系統がそこそこ機能してる。なんか違う番組みたい。ここんとこヘタレていた咲良も1話の頃に戻ってるし。でもラス前になっていきなりってのはどうなのかなー。てか前回成立しかけたっぽい咲良と小島弟のフラグは完全スルーですかそうですか。

でも今回みたいなエピソードは本来なら中盤までに済ませておくべきでしたねー。今までかなり無茶やってるワリには全然変化の見られない展開がずっと続いてたんでラス前になってこんなんやられても今更感が強いし、目玉なハズの戦闘シーンも立ちんぼ幻獣と同じく立ちんぼの味方部隊がただ撃ち合ってるだけの紙芝居。これで最終回へ期待をつなげってのはキビシイ。

まあそんな白の章も次回で終了。緑の章以降はも少しましな展開を期待したいところですけど・・・。





錬度の低い中隊をひたすら根性論で鍛えようとする咲良を「力だけでは本当の戦いには勝てません」と諭す彩華 ―― って、第4中隊って以前は相当有名な部隊だったワケ? なんだか戦史に残る作戦で大活躍した部隊っぽいんすけど。

でもそりゃいくらなんでも無茶な設定だろー。そんな部隊がこんな後方で腐ってるワケないじゃん。たとえ部隊再編で中身が変わっても勇名だけでガンダムのホワイトベースみたいに担ぎまわされるのが普通だろうに。
でもって大隊ぐるみで包囲殲滅の危機にあったのを一個中隊の突撃のみで救ったなんてありえねー。もちっとマシな設定考えて欲しいよ。ってかサンプラザポケット救援作戦なんてだっせー作戦名考えたの誰だヨ。

でもって中段の一般生徒とのやり取りのシーン。へたれな部隊でも一般の生徒たちには信頼されてるんだって事を示したかったのかもしれないけど・・・今までのエピソードと噛み合わな過ぎ。以前はどうだったかわかんないけど少なくとも最近までは実戦そのものが無かったわけだし、いざ出陣しても失敗ばかり。大切な物資補給路も破壊されて食糧供給も満足に出来てない現状でこういうのって不自然だよ。
相手は現場の困難を知らない一般人なんだからどちらかといえば心無い文句付けられる方がまだ自然な展開でしょ。まあラス前でそんなんじゃ盛り上がらないってのはわかるんだけど、こういうのは完全な蛇足。

まあとりあえず今回の任務だった住民の避難はほぼ完了。壊滅した守備隊に代わってツインブリッジの防衛任務に急ぐ中隊ですが・・・なんだか最終話もあからさまにわざとらしい展開になりそう。まあまだ原作も出来てない状態でアニメ化ってこと自体無理があったんだろうけど、こりゃあ厳しいなあ。続く緑や青の章はも少しマトモになるんでしょうかねー。

2005/11/16 Wednesday

ガンパレード・オーケストラ #07

ガンパレード・オーケストラ 第7話「春不遠」。
んー、終盤に突入しても相変わらず盛り上がりませんねぇ。てか最初に見聞きしていた設定と実際のストーリーがあまりにかけ離れてるんで理解に苦しむんだよな。いくら辺境のおちこぼれ部隊とは言えコイツら一応志願兵のハズだろ? スケジュールボードの上田の「戦争反対」とか小島の言動とかとても志願兵とは思えないんだが。

それにこの期に及んで戦う意義に迷うなんてのはアリエナイ。現状直面してるのは今まで見たことも聞いたこともない遠い外国に遠征しての戦いなんかじゃなく、すぐ目の前に迫った現実の脅威を排除するための戦いなんだから、「自分達は何故戦うんだろう?」なんて考えてる余裕なんてあるわけないだろ。

でもってここに来てなんだか態度急変の菅原もなあ。この変身振りはやっぱイキナリだろ。そりゃ仲間もビビるわな。その代わりに当初意気込みだけはマトモだった咲良がだんだんへたれてきてるし。もう他の隊員をどうのこうの言える立場じゃねえな。もう完全におちこぼれ。まあ前線に近い部隊なのに交代制でもなく全体休暇が出るくらいだから本部からも完全に見放されて閑なんだろうけどね。

てなわけで終盤に入っても第4中隊が躍進する兆候は見えず。次回は後方支援として駆り出されるようですが・・・あと2話で上手く締めくくることができるんでしょうか。なんか期待薄だなー。





小島兄弟ってそろいも揃ってやる気ねーなー。てか小島弟は画家志望だったのか。でもこんな閑な、しかも絵の具とかの持ち込みができるくらいゆるい部隊で絵が描けないって事はねーだろ。なにくさってんだか。でもこれが小島弟個人にスポットが当たった最初で唯一の描写だってのが泣ける。存在感薄すぎるよ。それに小島弟の屈折した態度の説明にするには今回のエピソードだけでは全然弱いんだよなー。

でもっていきなり進んで“今やれることを”なんて言い出す菅原乃恵留に腰砕け。おまい態度急変しすぎ。そりゃ他の連中だって驚くわ。渡部や工藤なんかは完全に雰囲気に呑まれてるし。





でもって咲良のみがへたれ街道まっしぐら。まあ咲良は習ったことを憶えたりするのは優秀かもしれないけどやっぱちょっと足りないところがあるからなあ。勢いだけで突っ走ってきたのはいいけど自分自身の足場固めが全然足りてないって感じ。へたれの小島にちょっと突っつかれたくらいで動揺してどうするよ。

そんな感じで部隊としての結束は少しずつ固まってきてるものの相変わらずレベルの上がらない第4中隊。次回は後方支援に駆り出されるみたいだけど――。白の章も残り2話。それなりの盛り上がりを期待したいところです。

2005/11/9 Wednesday

ガンパレード・オーケストラ #06

ガンパレード・オーケストラ 第6話「黄金の七人」。
うはっ!部隊の半数が現場放棄で直訴に向かうってだけでもアレなのに資材強奪までやりますか。すんげーなー。冒頭の戦闘シーンは珍しくマトモっぽかったんで最初は“おや?”っとも思ったんですけど、やっぱお子様アニメ路線に間違いないですな。

でも今回、第4中隊は本部から見れば完全に戦力外だってのがハッキリしましたね。まあ実績が実績だから、マトモな司令部だったら当然そう判断するわな。実際今回冒頭の戦績も酷いもんだし。
なんとか勝てたのは完全にまぐれ。普通3割も損失が出たら組織だった行動は困難になるのにほぼ全機が戦闘不能状態だからなあ。これっていわゆる全滅でしょ?てか3回の出動で損失6割って・・・。こんなところに貴重な機材を回したくはないよなー。

でもって物資を回してくれないならかっぱらってでもって・・・。なんか咲良、へたれ中隊を立て直すどころか完全に飲み込まれてんじゃね?ミイラ取りがミイラにって当にこのこと。所属してるのが規律の甘すぎる軍隊で良かったなー。いくら持ってったのが倉庫の肥やしだったとは言え普通タダじゃすまんでしょ。さすがお子様アニメ。

でもってなんだかよくわけわかんないうちに中盤3話も終了。終盤に突入する次回は・・・またなんか緊張感のない展開になりそうっすね。大丈夫か? てかとっとと白の章終わらせて緑や青に突入したほうが良くね?





いやー見事なやられっぷりですなー。3回目の出動にしてほぼ全滅。乗員が無傷ってのが信じらんないよ。でもって前2回の出動でも結局拠点防衛に失敗してますから実績は最低。そんな部隊に資材を回す余裕は当然ねーわな。

そんな本部に直訴で対応しようってのが咲良の青いトコ。直訴したくらいで回せる資材があるくらいならとっとと回してるって。遊んでるわけじゃないんだからさ。でもって本部に向かうのが咲良一人ならともかく部隊の半数ですよ。本部に向かった3人だけでもよく面会申請が通ったもんだ。
・・・ってかこの時点で完全に戦力外なんだよな。前回だって臨戦体制なのに正月休暇が認められてるわけだし。端っからアテにされてねー。

まあ期待に違わず宿に向かった3人組は温泉三昧に余念がないわけで。てかおまいら胸はだけ過ぎ。でもって岩崎、人型戦車を奪うのはいいけどその戦車、形式に“試式”とか書いてあるぞ。それって試作品じゃねーのか?そんなもん奪ってって使えんの?





いやーご都合主義の嵐ですなー。こんなんやってタダで済むはずねーじゃん。誰がやったかバレバレなんだし。でもって追手の車も追いつけなかったトレーラにチャリンコで追い付く咲良スゴすぎ。でも咲良、責任者のくせに率先して強奪に加わってどうするよ。てか部隊を立て直すんじゃなかったのか? おまい完全に連中に感化されてるな。

でもってせっかく盗って来た戦車やっぱ使えねー。まあ試作品じゃ部品の流用も難しかったりするからな。でも初期のガンダムみたいに試作機を延々と使い切った作品もあるわけで、このポンコツにも活躍の機会はあるか?・・・まあねーだろーな。

でもって次回はまたまた日常劇?残り3話しかないのにまとまるんかいな。なんだか白の章は最後までこのまま行きそうだなー。

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