深夜アニメ館: アニメキャプ+感想+考察その他

2005/10/20 Thursday

フルメタル・パニック!The Second Raid #13(最終回)

カテゴリー:  

フルメタル・パニック!TSR 第13話「燃える香港」。
いやー残り1話でひろげた風呂敷きちんとたためるのか心配でしたけど、そんな心配は全然無用でしたねー。まあ前回かなめの姿がチラリと見えた時点で彼女との出会いが宗介復活の切っ掛けになるであろうことは想像できてたんですけど。でもかなめを香港に連れてきたのはレイスだったんですね。それならハンターのオフィスに直行できた理由も納得です。

それにしてもキレイに纏めましたねー。まあレナードとか原作の関係でイマイチ曖昧なポジションのまま終わっちゃったキャラもありますけどそれは今後のシリーズ展開への布石ってことでしょう。後半はジメジメ展開が続きましたが、それも終わってみればじゅうぶん納得できるレベル。そういう展開を通過したからこそ香港でのかなめとの再会が引き立つって事で。

ともかく1クールの間ハイクオリティな作品を送り出してくれたスタッフとスポンサーに感謝。そして次回作に期待ですね。





いやー、かなめの登場で雰囲気一変しましたねー。まあ宗介の落ち込みの原因そのものが一気に払拭されたのもあるわけですけど、やっぱかなめのキャラ自体が大きいっすね。仕草もかわいかったり凶暴だったりと忙しいし。てか会っていきなりケリ入れるってどーよ。続いて間髪入れずに問い詰めですよ。そりゃーヤンもウーもびっくりっすよ。まあそこからが良いんですけどね。

かなめの叱咤激励で気合入ったところでここからが宗介の本領発揮。玉芳相手に苦戦している仲間のもとへ急げ!宗介。





ヴェノムの活動限界って機体の問題じゃなくてラムダドライバの多用によるパイロットの体力限界だったわけね。野犬のように集団で追いまわして体力を削る戦術は効を奏したものの、結局ミスリルのM9でラムダドライバ搭載のヴェノムと渡り合うのは厳しいか。でも玉芳の体力が衰えるのをまっていたのはミスリルだけじゃなかったわけで。

それにしてもゲイツ、この煽りかたはさすがに悪趣味だよなー。大事な妹の遺体をおもちゃにされたりしたら、そりゃ玉芳もキレるわな。でもゲイツは既にミスリルとの戦闘で体力を使い果たした玉芳が敵う相手じゃ・・・アッサリ瞬殺されてるよ玉芳。(ノД`)・゚・。

勢いに乗って行動不能のクルーゾーを狙うゲイツ。そのゲイツの背後を襲う機体が。復活した宗介キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!





いくらラムダドライバが完動してるとは言え宗介強すぎ!
あっという間に4機のヴェノムを撃破しゲイツに迫る宗介。てかラムダドライバ発動時には弾丸までその影響下にあるんか? 同じくラムダドライバ発動下のヴェノムの防壁も易々と突破してるよ。そりゃーゲイツもビックリだわ。

その上人質として拘束されたクルーゾーのM9をすり抜けてゲイツのヴェノムに浸透するなんだかよくわからないパンチ!助けられた味方も口あんぐり。いくらなんでもデタラメだよなあ。これはあと少しばかりもみ上げ長くても助からんだろ、ゲイツ。





てなわけでアマルガムの一派の反乱も鎮圧。かなめの危機も去ったって事でとりあえず一件落着。かなめを手引きしたレイスの中の人って黒髪の女だったのね。でもあの着ぐるみはちょっとムリあるよなー。まあでも冬はあったかいかも。着ぐるみ脱いだレイスは寒そうだしな。
レナードは今シリーズではたいした出番はなかったものの次期以降があるとすれば大きなポジションを占めてきそう。

宗介は・・・上の命令を黙って聞くだけの兵隊から自分の意思を主張する漢に。まあアーバレストを扱えるのが宗介だけってのがポイントだわな。そうでなくてはとてもこんな要求は通らんわな。いくら元のギャラが高くても一人分の半額削減したところで全体から見ればたいした節約にはならんし。でもこれで陣代高校へ復帰することが決定。

そしてテッサ。かなめ護衛役解任時の宗介とのいざこざで気落ちしていたテッサもようやく救われることに。てか宗介思いっきしフタマタかヨ。こんなのかなめに知れたらまた揉めるぞー。

てなわけで後半グダグダな展開もありましたがラスト一話でキレイにストーリー纏め上げましたね。それでいて次期への布石もちゃっかり置いてるところがまたスバラシイ。ストーリーばかりか映像や音楽もハイクオリティ。さすがです。

この先もアニメ化されるのかどうかはわかりませんが、やるとしたらぜひまた同じスタッフで製作して欲しいですね。ともかくお疲れ様でした。次回作にも期待してます。

2005/10/14 Friday

フルメタル・パニック!The Second Raid #12

カテゴリー:  

フルメタル・パニック!TSR 第12話「燃える香港」。
いやー思いっきしタメるなあ。お楽しみは最終回でってことですか。一期で宗介に撃退されて以来久しぶりに登場のガウルンもいい味出してますねぇ。あのイカレっぷりも健在。

まあイカレっぷりではゲイツの方が数段レベル高いですけどね。実際今期のガウルンは単に死ぬために出てきたようなもんですから。辛うじて命だけは助かったとは言え芋虫状態ですし、そのガウルンと運命を共にする覚悟の双子姉妹も含めやはり物悲しさは隠せません。そのあたり、もう完全に逝っちゃってるゲイツとは対照的。既に孤立無援の玉芳にも未来はありませんし。

さて次回はとうとう最終回。かなめも香港に押しかけてるみたいですし豪華キャスト総出演となりそうです。ここまでタメて来たストレスを一気に解消する話になるはずですが、事情が結構込み入ってきてますからねえ。ハンターのところまで押しかけて来たかなめがキーになりそうですが、宗介の復活が一体どんな形になるのか、最終回は見逃せませんね。





んー、ゲイツ、わざわざ玉蘭の死骸運んで来て結局何がしたかったんだろうなー。結局そのあたりはスルーになりそう。でも妹と違って今まで終始無表情だった玉芳もさすがに辛いか。
まあ最初から覚悟の上だったんだろうけどちょっと(´・ω・)カワイソス

なんかハンターのところにかなめが押しかけて来てる!?いや香港ってのはニュース出てたから押しかけてきても不思議じゃないんですけど、ハンターのオフィスはどうやって突き止めたんだ?ここがミスリルの拠点だってのはさすがに部外秘のハズだろ?

玉蘭の死後も淡々と任務をこなしつづける玉芳、健気やなあ。でも遠回りさせてるワリにはあっさり目的地へたどり着いてるし。こんなんだったら最初からストレートに案内すればいいのに。どうせ後はないんだし。





玉芳、最期の別れがなんか物悲しいっすよ。ガウルンも言ってるけどマジで犬みたいに忠実だなあ。ラムダドライバ搭載機だから相手がミスリルのM9だけなら何とかなってもアマルガムの5機を相手では最初から勝ち目ないしな。

今期登場のレナードは、少なくとも今期はあまりこれといった役どころ無いまま終了っぽいですね。原作モノなんで出さないわけにもいかないんでしょうけど今ひとつパッとしないなー。まあ続編が作られることになればまた話は違ってくるんですけどね。

でもってテッサ。なんだかんだ言いながらも今まで与えられた役目は忠実にこなしていた彼女ですがついにホンネが出てきましたねー。完全に命令違反ですけど、これが通っちゃうところがフルメタらしいといえばらしいっす。でもテッサ、本人のいないところでカミングアウトしてもなあ。まあでもこれでTDDも後へは退けなくなったわけで。失敗は許されないぞー。





やっぱガウルンから見ても今の宗介はヘタレてますか。まあそうだよなー。
もっとも原因はガウルンの想像とはちょっと違うんだけどね。実際ガウルンからしてみれば人間らしい感情を見せるようになった宗介ってのは堕落したとしか見えないかも。かつての宗介はガウルンの理想とも言える完全な戦闘マシンだったみたいだし。

でもってその理想は双子姉妹に受け継がれてるんだよな。でもいくら強くても戦闘マシンは所詮消耗品に過ぎないわけで。玉芳の残り時間も後僅か。なんだかなー。
でもやっぱラムダドライバ搭載機の無敵さはデタラメだなー。さっき全機帰還を誓ったばっかりなのに、M9少なくとも一機はあっさりやられてるっぽい。

ラスト、ガウルンの衝撃告白!まあこれは完全にフカシなんだけど東京の状況を知らない宗介にとってはショックだわなー。逆切れして射殺もムリないか。でもこれで宗介復活までの道のりはまた遠のいたような・・・。
この宗介の“絶望を打ち破る、あの激しい一発”とは!?

次回、最終回「つづく日々」。これは見逃せません。

2005/10/6 Thursday

フルメタル・パニック!The Second Raid #11

カテゴリー:  

フルメタル・パニック!TSR 第11話「彼の問題」。
第9話で追い詰められながらも何とか自分のポジションを確立したかなめに対し、宗介は落ちる一方。それにしてもこれでもかこれでもかと落としますねぇ。まあこれがどん底からの復活劇を際立たせるための演出だってのは見えてるんですが、やはり鬱々な展開は重いっすね。

でも宗介の思惑とは関係なく淡々と事態は進行中。ヴェノムの捜索は打ち切られ、未だ対抗手段の無いまま出撃する仲間たち。予測される多大な被害に心を痛めながらも出撃命令を出さざるを得ないテッサ。彼らを囲む状況の深刻度はますます増してきています。

そしてようやく宗介の目に届いた彼宛のメッセージ。おそらく例の姉からと見られるメッセージを受け取った宗介はどう動く?ラス前になってようやく状況に変化が出てきそうです。ここのところの鬱々展開を吹き飛ばすだけのカタルシスが得られるのか?次回に期待ですね。





冒頭のヤンとウーがメッセージを発見するシーン、これ結構緊迫感あるシーンに仕上がってますねぇ。いつ敵が飛び出して来てやられてしまってもおかしくないって感じで。相手の正体がまったくわからない状況でたった二人、しかも武装は拳銃のみってのは心細いよなあ。それに遺体に這い回る蛆虫を掻き分けて手掛かりを探るカットはさすが深夜の15禁ならではですわな。

でもって宗介。自暴自棄になるならなるで吹っ切れればまだスッキリするんですけど、どう転ぶでもなくモヤモヤしてるってのは流石にキモイっす。そりゃあ街娼のねーちゃんにも嫌われるわ。
でもこのシーンって結構芝居細かいんですよねぇ。このかなめ似のねーちゃん、宗介を慰めてるようだけど発想はかなめと違い完全に負け犬のソレですからねぇ。ここらへん以前のクルーゾーの台詞とも被ってきますね。そして宗介の目には過去のかなめの台詞とともに彼女の幻が・・・。そりゃあ逃げ出したくもなるわな。

そしてテッサもまた厳しい選択を迫られるわけで。ヴェノムのラムダドライバへの対抗手段が全く無いままの出撃が甚大な被害をもたらすことはまず間違いないにも関わらず部下を送り出さざるを得ない。自分で望んだポジションとは言え、目的のためには部下の命すら単なる消耗品として扱わざるを得ないというのは彼女の性格的にもかなり辛いところ。
まあ送り出される部下たち自身はそれを当然のことと受け入れているので、その点僅かながら救いではあるのですが、やはりまだ彼女自身すんなり納得できてるわけではないでしょう。もちろんだからと言って宗介のように任務を放棄するようなことはありませんけどね。

そして宗介は、たどり着いた公園で明らかに自分に向けられたメッセージを発見。司令部の人間にはわからなくとも、宗介にとってはそれが誰によるメッセージかは明白。宗介はそれにどう反応する?
てなわけで次回はこの鬱々展開にもケリが付きそうな予感。ここまで落としきったわけですからやはりクライマックスではそれなりの盛り上がりを期待したいところ。次回、「燃える香港」に注目です!

2005/9/29 Thursday

フルメタル・パニック!The Second Raid #10

カテゴリー:  

フルメタル・パニック!TSR 第10話「ふたつの香港」。
相良宗介、へたれ街道まっしぐらの巻。まあカタルシスの前のタメの時期ってのはわかるんですが、これでもかと言わんばかりのへたれ描写ですねぇ。思い通りにならない全ての責任を、自分でなくアーバレストや自分の気持ちを慮ってくれない周りに押し付けて逃げ回ってる主人公の図ってのは、やはり見ていて気持ちのいいもんじゃないですからね。

既に物語は終盤に差し掛かってますし、そろそろ復活を期待したいところ。サブタイを見る限り次回がその契機になりそうなんですが・・・どうなることやら。





宗介の気持ちはわからないではないけど、行き詰まってるときに“自分には全く問題は無い”なんて思い込みは何の進展にも繋がらないんだよなあ。てかそう思ってるのは宗介だけなんだよね。テッサやクルーゾーだけじゃなく、周囲のほとんどの連中は宗介自身の問題を認識してるわけで。今の宗介はあてに出来ないと判断されてしまうのも止むを得ませんね。

てか宗介が役立たずだと決め付けてる機械にすら宗介の問題は明白なわけで。そりゃムカツクかも知れんけどもう少し頭冷やした方がいいわな。





注意力散漫な上結局は職務放棄ですか。もうダメ過ぎ。追い詰められながらもしぶとく活路を模索するかなめとは正反対。まあ今までの自分を支えてきたプライドやアイデンティティがことごとく打ち砕かれてしまった直後ですから仕方ないのかもしれませんけど、ヘタレもここに極まれりって感じ。

まあこれも今後の復活を際立たせるための演出だというのは理解できるんですけど、グダグダが続くのも限度ってものがあります。なんか予告じゃかなめそっくりなお姉さんがでてましたけど、次回は復活への切っ掛けを掴むことができる?もう残り話数も少なくなってきたところですし、そろそろビシッと引き締めて欲しいところです。

深夜アニメ館 © 2005- Takashima Kiyoshi / Nuruota.com


Amazon.co.jp アソシエイト