深夜アニメ館: アニメキャプ+感想+考察その他

2006/2/24 Friday

半分の月がのぼる空 #06(最終回)

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半分の月がのぼる空 第6話「僕たちの両手は」。
う?ん、演出にちょっと粗い面はありましたが今期放映作の中ではなかなか良い出来だったんじゃないでしょうか。あと1?2話あればもう少し丁寧な描写も出来たんでしょうけど流石に1クールもつボリュームじゃないですしね。6話に収めたのは正解でしょう。DVD等の商品構成的にも。

ちょっと残念だったのはやはり夏目の扱いですかねー。内面に複雑なものをもつキャラだってのは今までの描写からもわかることなんですが、流石に5話までの言動はDQN過ぎて今ひとつ感情移入が難しい。まあ流石に最終回ではマトモですたが。対照的なのが亜希子サンだよなあ。主人公の裕一や里香よりも存在感デカくね?

てなわけで“限られた命かもしれないけど、ずっと一緒に生きて行こうね”っつーことで、微妙な余韻を残しながらの幕引きとなりましたが、まあハッピーエンドと言っていいでしょうね。エンターテイメント作品としてはもう少しハッキリした終わり方の方がスッキリするんでしょうけど、この余韻はあらかじめ意図されたものでしょうし、これはこれでアリでしょう。

でも思うに放映作品数が多くなったせいか段々尺の短い作品が増えてきましたねぇ。年間通してやる作品なんて今やもう数えるほど。2クールでも長い方ですからね。まあ投資的な観点からするとその方がリスク管理もしやすいし、商品としての売りやすさから見ても6話?13話の短い尺に収める方が楽なわけで、下手に長期化して製作が破綻するよりはこういう路線の方がいいのかなー。





今までとはうって変わって夏目の描写がマトモになってますねー。でもちょっと遅すぎた感じも。でも美沙子サンの扱いに比べりゃまだマシか。尺が短いせいか彼女の場面だけ浮いてるもんなあ。

でもってみゆきの出番の多さは予想以上。この子結構おいしいポジションだよなー。この友達以上恋人未満な感じが実にイイわけですが、裕一と里香とのカップル成立以降の彼女のポジションってのもちょと気になりますねー。てか彼女主人公に外伝一本作れそうな気もするぞ。





いやーこの外からの侵入って青春全開なシーンなんだけど、コレ絶対落ちるって。以前本取りに行った時もそうだったけどコレじゃ命綱になってねーだろ。なんでもっと確実なところに結わえないかねー。いくらなんでも馬鹿すぎだろ。それにしてもゼブラー2世の兄ちゃんはいい味出してんなw

里香の母ちゃんにとってはやっぱ裕一は迷惑だわな。でも里香の病状からして先はそう永くはないわけで、やっぱ本人のやりたいようにやらせるってことに落ち着くわな。でもなんかせつねーな。

でもってやっぱ本作で一番存在感があったのは亜希子さんだわな。登場人物の中で一番マトモなオトナがこの人ってのはどうなんでしょーねー。やっぱ元ヤンからここまで来るのに相当な苦労積んでたんかなー。

てなわけで最後は思い出の場所でのハッピーエンド。ここでも裕一の言葉はボカされてたけど・・・そんなんわざわざ隠すまでもないわなw

2006/2/17 Friday

半分の月がのぼる空 #05

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半分の月がのぼる空 第5話「とめられた一分」。
いやーなんかイタイ程真っ直ぐ青春モノしてますなー。若さゆえの迷走って感じで。そして今回もまた亜希子サン、しっかりとした姐御ぶりで。でもって夏目のDQNさは相変わらず。

夏目センセが過去の自分と裕一を重ね合わせて同属嫌悪してるのはわかるんだけど、やはりここまで言動がDQNだと感情移入はなかなか難しいわなー。オトナぶって説教こいてても亜希子サンと違ってそもそも裕一をきちんと見てるわけでもなく(興味すらないだろうけど)自分勝手な思い込みで裕一に当たってるだけだし。

まあ裕一みたいな高校生なんて見なくてもあらかたわかるっつー気持ち自体はわからんではないし実際その思い込みはそう外れはしないわけだけど、精神ガキのままで図体だけ大人になったような夏目には全然似合わねーんだよな。少なくともアニメ版のキャラ造形においては。まあそんな夏目でも心臓外科医としての腕前だけは確かなわけで。

でも今の里香の状態は夏目にとっても深刻で手に余るらしく手術の行方はかなり厳しいことになりそう。手術への決意とささやかな告白を父の形見の小説に託した里香。その里香の気持ちは確かに裕一に届いたのだが――

死線をさまよう里香はその想いを遂げることができるのか?そして裕一は・・・。半分の月がのぼる空。次回は最終回「僕たちの両手は」。
最後まで、目が離せません。





美沙子サンの役回りってコレかヨwww
これはちょっと想像のナナメ上だったわ。でもやりたい事が出来ず挫折感に苛まれている年上のオンナと自分の立ち位置を見失って迷ってる若造との組み合わせってのはそれ程突飛な図式ではないわな。

まあでも結局美沙子サンにとって裕一って一時の気晴らしの相手でしかないわけで・・・結局は何の救いにもなりゃしないんだけどね。まあ本人もわかってやってるんだろうけど。でも亜希子サンの様子から見るにコレ初犯じゃねーよなー。てかどっちかっつーと常習に近い?

とりあえず今回は亜希子さんの介入によって裕一は引き戻されたワケだが。車中のやり取りもアレだよな。確かに裕一、里香に洗いざらいぶちまけそうw
てか夏目も同じようなことしてたんかヨ。





てなわけで覚悟を決めた里香は手術台へ。そして裕一は預かった小説に込められた里香の想いを確かに受け取ったのだが・・・。

次回はもう最終回。里香と裕一の物語は、どういう結末を迎えることに?

2006/2/10 Friday

半分の月がのぼる空 #04

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半分の月がのぼる空 第4話「一日だけのスクールライフ」。
緩やかで楽しかった日々は終りを告げ、物語は緊迫のクライマックスへ――てなわけで後半へ突入。先週予告を見たときは最初過去編でもやるのかと思っちゃいましたが、里香ってそもそも高校行ったことないんですよね。というわけで今回は制服コスプレで校内一周。

今回登場の裕一の幼馴染み、水谷みゆきって、何気に里香へのジェラシーを感じさせますねぇ。もちっと尺が長ければ彼女との絡みも想定できるんですが、残り2話じゃなぁ。でもこのまま脇で終わらせるには勿体無い気も。

でもこんな、まるで最後の思い出作りみたいなエピソードの後には・・・と思ってたらやっぱ里香倒れてるよ。これはもうお約束通りの流れ。てなわけで次回が物語のクライマックスになってきそう。手術台に向かう里香は無事生還できるのか?それともEDのようなハッピーエンドは夢と消える?そしてもう一人、今回登場の与謝野美沙子の役回りは?

半分の月がのぼる空、最後まで目が離せません。





もろ懲戒免職モノの暴行を働いててもスルーな夏目とか、それどころか一般患者の里香ですら騒ぐほど顔面ボコボコになった裕一を完全スルーな病院って・・・まあここがお話の舞台だってことを再確認させる演出は脇に置いといて。でも裕一って完全に里香に翻弄されてますなー。若い若い。でもって幼馴染みのみゆきにもバッチリその点指摘されてるし。

でもみゆきって脇に置いとくにはホント惜しいキャラだわなー。幼馴染みでなんだか“友達以上恋人未満”っぽい雰囲気ってのはもちっと尺が長ければもっと深くストーリーに絡んできそうなのに。ずっと病院暮らしだった里香との対比に使われるだけだったらかなーり勿体無いよ。

でも同じく今回登場の美沙子サンと比べればまだマシか。美沙子サン今回は完全にさわりだけだったからな。でもEDにも出てるくらいだから最終2話ではそれなりの役が回ってくるか。





休みでもオープンな学校って基本的に生徒の利用もOKなんじゃねーの?別にクローズしてるところに忍び込んだわけでもあるまいに。鬼大仏じゃねーけど下手に逃げるから追われるんじゃ?

まあでも野郎連中が離れて女同士の二人の会話シーンはなかなかですわな。最初ちょっと離れ気味だったみゆきと里香の距離がぐっと縮まる流れが実にイイっす。でもって裕一と一緒に正座する里香とかも。

でもこの流れって思いっきし「最後の思い出作り」っすからねー。このまますんなり終わるわけが無い・・・とか思ってたらやっぱ来ましたよ。てなわけで次回が山場になりそうっすね。EDのようなハッピーエンドを迎えられるかどうか、泣いても笑っても残り2話。手術台へ向かう里香の明日はどっちだ!?

2006/2/3 Friday

半分の月がのぼる空 #03

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半分の月がのぼる空 第3話「戎崎コレクションの終焉?そして」。
なんだか夏目のDQN度が更に急上昇してるんすけど・・・。( ゚Д゚)ポカーン

いや、里香を過去の誰かと重ね合わせてて、でもって里香の病状が過去の記憶をフラッシュバックさせてるってのはわかるんだけどね。でも1年目の研修医じゃないんだからさあ、そんなんじゃ仕事にならんだろ。当直中なのに酒かっくらって患者に殴る蹴るの暴行ってどうよ?

まあ夏目は置いといて、里香が自分と裕一を『銀河鉄道の夜』のカンパネルラとジョバンニに置き換えていて、その物語の行方から里香の今の気持ち(と病状)を裕一が悟るって流れはなかなかですな。『銀河鉄道の夜』自体は有名な作品だし、それほど長編ってわけでもないから中身くらい知っとけてな感じもしないではないですが、まあ裕一くらいの年代だと知らなくても不思議は無いわな。てか実際漫画や雑誌以外の本なんて読まないヤツが大半だし。

てなわけで物語半ばにして深刻度が一気に増したわけで――でも裕一がそんな事実を知ったところで大勢に変化が起こるわけでもなく、登場人物たちは複雑な心境を抱えたまま物語は後半へ。次回は「1日だけのスクールライフ」。なんだか“既に手の施しようが無いから好きなことさせてやれ”的な流れみたいで重いっすねー。でもなんか新キャラも出てくるみたいだし、この流れに変化が出てくるか?
次回の放映は1時間遅れの1:30AMから。お見逃し無く。





Aパートはストレートに青春物してますなあ。うんうん、いい感じ。でもやっぱ夏目の屈折の仕方は嫌らし過ぎ。こんなんで良く医者が勤まるなあ。まあ実際ヘンな医者も多いんだけど、いくらヘンでも押さえるトコは押さえてるものなんだが。中身DQNでも薄皮1枚くらいは被ってる方がリアリティあるよな。

屋上のシーンも普通にイイ感じなんだけど、里香と裕一の考えてることが微妙?にズレてそうなところが深いっすね。でもってそんなイイ感じの二人とのシーンと夏目と里香の母親との深刻なシーンとのコントラストが、物語の緊張感を高めているわけで。





いきなりグーパンチキタ━━(((( ;゚Д゚)))━━ !!!!!
流石にここまでDQNな展開になるとせっかくの緊張感が削がれちゃうよなあ。こんな医者いねえって。てか血吐くほど口内切って顔腫らす程殴ったりしてたら周りが放っとかんだろ。演出にしてもちょっとやり過ぎ。

まあでもその後の流れがそこそこのフォローにはなってるかな。結局裕一の想像以上に里香の病状は悪化していてかなり深刻な状態なわけね。でもって夏目はそんなことも知らずに青春してる裕一に自分のやるせない気持ちをぶつけてたと・・・。でもやっぱこのキャラ設定には無理があるわな。

さて次回は里香の制服姿が見れますな。最初は過去編かなとも思ったけどそうでもなさそう。でもそうなると結構シリアスな展開になりそうな予感もするなあ。後半はどんな展開になるのやら。

深夜アニメ館 © 2005- Takashima Kiyoshi / Nuruota.com


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