深夜アニメ館: アニメキャプ+感想+考察その他

2006/6/26 Monday

涼宮ハルヒの憂鬱 第13話「涼宮ハルヒの憂鬱 V」

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さてさて時系列シャッフルも前回で終了。ここから本編再開です。
何の予告もなくいきなり“転校”した朝倉涼子。その唐突さに事件の臭いを嗅ぎ取ったハルヒはキョンを伴って朝倉の住んでいたマンションに調査に向かったが――

さすがに今回は作画枚数を減らす工夫が目立ちましたねー。タクシーのシーンでは車外を走る車は止め画でしたし、ハルヒが自分の存在の小ささを実感する場面での背景を流れる人の列なんか同じ人物パターンが繰り返し出てるのがモロわかりでしたし。

でも逆に言えば、そんなどうでもいいところが気になるくらいに平均的なクオリティが高いってことでもあるわけで。冒頭のハルヒとキョンのマンション訪問シーンや神人と機関との戦闘など重要なシーンへの手抜きはなくメリハリは効いてます。

それにしても原作からしてこのあたりからラストまでの流れはいまいちもっさりした感じは否めませんからねー。今回のエピソードが朝倉涼子の襲撃前であれば、事件で一気に高まったテンションのままクライマックスへなだれ込みだったんですけど、ここで1クッション置いたせいで少なからず勢いが削がれているのは確か。そのもっさり感をどこまで抑えられるかというのも一つのポイントだったんですが、今のところはまあ無難に乗り切ってる?

でもここは1時間スペシャルで間を置かずに放映できたらもっと良かったんじゃないかなあ。無理な話だってことはわかってるけど。





当然ながら朝倉の家はもぬけの殻。管理人室での訊き込みでもこれといった情報は得られず盛り上がったハルヒの期待も尻すぼみ。その帰り道、ハルヒはキョンに問いかける。

「あんたさ、自分がこの地球でどれほどちっぽけな存在なんだか、自覚したことある?」

自分は特別な存在なんだと信じて疑わなかった少女時代のハルヒ―その自信が脆くも崩れ去った小学校最後の年の出来事。自分がありきたりでちっぽけな存在でしかなかったと気付いた彼女は、そんなありふれた日常から抜け出すためにはだた待っているだけではいけないんだと思うように――

ハルヒってば、ちっちゃいうちから頭良すぎたんだよなあ。まあ今の完璧超人ぶりからしてもそれは想像に難くないけど、普通の小学生ならまずそんなこと考えもしないだろうにね。高校生くらいならまだしも。
そういう意味からしても既にハルヒは“特別な”子供だったわけで、既に特別な奴が目指す“特別”は“さらに特別”になるのは当然の流れ。でもって当然その実現へのハードルはさらに非現実的な高さになるわけで・・・そりゃそう簡単に実現ってわけにはいかんわな。

でもそうこうしているうちにも行き場を失ったハルヒのストレスは増大を続けているわけで――





そして鬱積したハルヒのストレスは本人すら思いも付かない所で発散されていた。てか光の巨人、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

まあTV放映では既に4話“―退屈”でチラッと出てきてましたから画的なインパクトはそれほどないですけどね。でもこの閉鎖空間シーンもそこそこ気合入った描写ですなあ。まあビルの破壊シーンとか煙幕で誤魔化してるっぽいところもありますけどね。

あとタクシー運転してるのってやっぱ新川さんですなw





今のキョンの立場でハルヒの動向に気をつけろとか言われてもそりゃ困るよなあ。有希も「気をつけて」としか言わねーし。まあ唯一ヒントらしいことを言ってきたのはおっきな朝比奈サンくらいなわけだけど、あれだけじゃやっぱ意味不明っしょ。

でもその意味もキョンが思っていた以上に早くわかる事態が起きることに・・・。次回、最終回「涼宮ハルヒの憂鬱 VI」。最後の予告はドリフのパロディ?

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