深夜アニメ館: アニメキャプ+感想+考察その他

2006/6/19 Monday

涼宮ハルヒの憂鬱 第12話「ライブアライブ」

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前回に引き続き今回もクライマックス前のインターミッション。
今回は「涼宮ハルヒの動揺」から「ライブアライブ」。件の自主制作映画を撮り終わった後の文化祭での一幕。これで「エンドレスエイト」と「笹の葉ラプソディ」を残して“消失”前のエピソードはほぼ消化。DVDのみ収録のエピソードはやはり“笹の葉”でしょうか。“エンドレス―”はアニメ化するにはちょっと物足りないエピソードですしね。

それにしても今回のハルヒの描写、なんかメチャメチャ可愛いんですけど!
いつもの傍若無人な暴走振りと違って周囲の高評価に戸惑うあたりがなかなかイイっす。(性格以外)完璧超人でもさすがに1時間のぶっつけじゃやっぱ自信はなかったのかなー。それにこう見えて人の痛みを自分のことのように感じられる感受性もきちんと持ち合わせてることがわかった(これってめちゃめちゃ失礼な物言いだなw)いいエピソードでした。

原作の描写を全く損なうことなく更に完成度を高めた作りもGJ!さすがに期待を裏切らない製作スタッフです。スバラシイ。





高校の文化祭らしい、ある種の熱気はあるけどどこか抜けてる雰囲気が良く出てますなー。いつもながら背景描写もかなり細かい。てかモブにも全然気ィ抜いてねーな。このあたりは主要キャラ以外は塗りもないxxxHOLiCあたりとは別方向。前回出てきたコンピ研のゲームも出てました。でもって鶴屋サンの前を走り抜けてく2人。後を追うギターの子がこの後コケて手首を痛めることになるんだよなー。

“格安の材料使ったヘタッピ焼きそばでボロ儲け、笑いが止まんない”って鶴屋サン、そんなこと店の前で大声で言うようなことじゃねーだろ。てかメニューは焼きそばと水だけっていくらなんでも手ぇ抜きすぎw
まあ実質的な“商品”は焼きそばなんかじゃねーからいいんだろうけどあまりにも露骨過ぎねぇ? それでも乗せられてしまうのは哀しいオトコの性か。
谷口のキタ━━(゚∀゚)━━!!!!! にゃワロタけど。

谷口たちと別れたキョンは吹奏楽部や軽音楽の演奏をしてる講堂へ。てか座って休みたいからってジジィかヨ。まあ高校の文化祭での演奏なんて聴きに来るのは身内だけってなもんで人の入りもまばら。てきとーに休むのにはちょうど良いのかも知れないけど、なんだかまわりがざわついてるぞ。とか思ってたらなんかどっかで見たようなバニーガールが!!





あいつら何?みたいな奇異の目で見ていた観客も演奏が始まったら驚いた。何このハイレベル!? ( ゚Д゚)ポカーンと見ていた観客も演奏が進むに連れてノリノリに。そして観客の反応に乗せられてハルヒたちも――

う?ん、このあたりの映像化は難しいと思っていたら見事に仕上げてますね。スバラシイ。てか平野綾って歌上手いんだなあ。PA補正がかかってるとしてもここまでやれれば上出来ですよ。最初の歌のサビの部分とか下手なやつだと声自体出ませんからねぇ。演奏シーンの描写も細かいし、何よりハルヒたちの表情がイイ!

まあ細かく見ればところどころ「ん?」と思う個所もないではないですが、そんなの気にならないくらいの完成度。運指とかはモーションキャプチャでやってんのかなー。それともEDみたいに総手描き?とにかくすげー。





舞台は大成功。オリジナル音源へのリクエストも殺到してバンドメンバーから感謝されるハルヒでしたが――

感謝されることに戸惑いを隠せないハルヒがなかなかイイっすな。一見傍若無人に見えても困ってる人たちを見過ごせない優しさも持ち合わせてるってところとか、ここまで明確に表現されているのは原作でもこのエピソードが最初じゃなかったかな。まあ外見と中身のギャップについてはハルヒの性格設定の肝なわけで、ここまでもちょくちょくその片鱗を見せているわけですが。何にせよこのシリーズでは珍しい、ほんのり心暖かになるエピソードでしたね。

てなわけで次回は本編に戻ります。突然姿を消した朝倉涼子を追って独自に調査を開始するハルヒでしたが、またしてもハルヒの知らないところで物語は大きな変化を迎えることに―― って予告の古泉、今時スプーン曲げかヨw
次回「涼宮ハルヒの憂鬱 V」。物語は、クライマックスへ。

※追記
そういや今回使われたENOZの2曲が含まれた劇中歌集シングル、発売日は放映直後の21日なんですね。早いところではもう店頭に並んでるみたい。
いやー商品のプロモーションにも気合入ってますなあ。


涼宮ハルヒの詰合
?TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」劇中歌集シングル?
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