深夜アニメ館: アニメキャプ+感想+考察その他

2005/3/26 Saturday

ああっ女神さまっ #12

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んんんん??悪いってわけじゃないんだけどぉ?。今回はかなりびみょ?。

あ?飲み過ぎた?え?
アイツまたくるわね?じゃこれはアタシが預かっとくから
行ったわね私の願い?簡単なことさ

うはははは♪起きたら知らない奴がベッドにって、沙夜子じゃなくてもビビるわな。でもマーラー、いくら女だと主張してもあの格好じゃなあ。

ところ変わって森里屋敷。例のCDをどうするか検討中。結局ウルドが預かることに―。でも、それとベルダンディー達を外に出すことへの繋がりが今ひとつなんだよなぁ。

ここで沙夜子登場。先のシーンでベルダンディー達を追い出したのはここに繋げる必要があるからなんだけど、この展開はちょっと乱暴すぎるような気がするぞ。なんか外出が必要な用事に絡めてあれば話は別なんだけどねー。

あらテレビでも見ない?
じゃじゃ?んいただき♪

演歌を聞くと寝るって設定もなんだかなぁ。さらっと流す程度ならいいんだけどこう何回も使われるとちょっと・・・。てかこんな設定、原作にあったっけ?ちょと記憶に無いけど。

さあこれで森里螢一はお前のものだ本当にいた!?
ドッキーン♥一緒に遊ぼうよ!

そいでもって悪魔の方術でもう螢一は沙夜子の虜に。なんだかんだ言いながらも顔を赤らめてる沙夜子がイイすね。でも今のところでは、沙夜子が螢一を気をかける理由付けが弱いんだよなぁ。「他の男たちのようには自分になびかない」ってだけじゃあねぇ。

「なんとかして自分に振り向かせたい」ってのも、それは既に螢一個人に対しての思い入れがあればこそ説得力があるんであって、単にベルダンディーへのライバル心からだけってんじゃあ、今の沙夜子の行動を説明するにはちょっと足りないでしょう。

沙夜子が自分に群がるオトコたちが所詮は“カネや社長令嬢という属性目当てでしかない”のにウンザリしていて、そんなスペックに関係なくお互いを思いやっている螢一とベルダンディーの関係を羨んでいるような描写があれば、だいぶ感じ方は違うんでしょうけどね。4話の描写だけじゃちょっと物足りない気がしますよ。

ダンス教えてよ先に帰れば?
ガガーン!私、もう要らないの?

んんーーー、なんかあんまり楽しげじゃないところがなあ・・・。まあここでは螢一のつれない仕打ちにベルダンディーが落胆して別れる場面を表現できればいいってことなんだろうけど・・・。沙夜子と螢一がもっと盛り上がらないとコントラストが弱いんじゃ?

あの程度で脱落するとはライバル失格ねバカにしてんの?
アタシが好きなのはそんなところじゃない!もう付き合いきれないわ

今回一番違和感を感じたのがこのシーン。本来は“悪魔の方術をもってしてもベルダンディーと螢一の関係を壊すことは出来ない”ってことを表現するシーンだと思うんだけど、これじゃあ螢一がデリカシーのカケラも無いただのDQNとしか見えませんよ。確かに短い時間で表現するには難しい内容じゃあるんですけどね。

言葉の端々にベルダンディーの影がちらついて沙夜子がイラつくって表現は狙いとしては悪くないと思うんですよ。悪くないどころか効果的だと思う。でもこのシーンの螢一は、(悪魔の方術で)沙夜子に惹かれているにしては、あまりにも沙夜子に対しての配慮が無さ過ぎ。いくらなんでもこりゃ酷い。

“自分でも違和感を感じていながら、マーラーの術の影響でどうしようもなく沙夜子にのめり込んでしまう”シーンなんですから、こんなにガサツで横柄な応対ではどうにもなりませんヨ。本作における螢一は“不器用だけど周りの人への優しさや心遣いは群を抜いている”はずで、ベルダンディーだってそこに惹かれているんじゃありません? それに元々螢一は沙夜子に対して悪意は持っていないはず。どちらかと言えばあこがれていたくらいなんですから、もう少し対応はマトモでないと・・・。

螢一さんと一緒にいたい!なぜここが?
オレが一緒にいたいのは、君なんだ!螢一さん!

本来ここはもっと感動的なシーンになるはずなんですけどねぇ。先のシーンからのつながりで今ひとつノレないんですよ。なんかキャラの描写が薄いっていうか―。原作も読んでますから多少の描写の欠落は脳内補完されちゃうんですけど、それがなければかなりキビシイんじゃないかなあ。

一番キビシイのは、少なくとも今回まででは、主人公グループの一人であるはずの螢一が全然魅力的に描かれていないってところ。もっとも真の主人公はベルダンディーを始めとする女神たちなわけですが、彼女達がこの物語で活躍できるのはあくまで螢一というコアがあってこそ。螢一自身に求心力が無ければ彼女達がこの世界に留まる理由がなくなっちゃうわけですヨ。
何の魅力も無いただのガサツなオトコがどういうわけかモテまくるってんじゃあ、お話としての面白みはありません。それなりの“実用性”さえあれば筋なんてどうでもいいって部類の作品ならそれでもかまわないんでしょうけどね。

以前のOVA?劇場版の流れでは、尺が短かったためかなり早回しでしたけど、そのあたりは上手く処理してたはず。なぜ、より余裕あるはずの本作がこんなになっているのかちょっと理解に苦しみます。言われていたように“ベルダンディーと螢一との関係の進展を丁寧に描く”のであれば、もちょっと螢一の描写にも気を使いましょうよ。

今回終盤でバグが出てきたので次はスクルドの登場か?とも思ったんだけど、来週は総集編かな。

深夜アニメ館 © 2005- Takashima Kiyoshi / Nuruota.com


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