深夜アニメ館: アニメキャプ+感想+考察その他

2005/2/2 Wednesday

巌窟王 #16

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慎重に準備された計画が姿をあらわす時が来ました。
衆目の面前で過去の悪行を暴かれたフェルナン。核心に迫りながら今一歩間に合わなかったフランツ。それまでの任務を終え元の居場所に戻るペッポ。そしてついに真実を知ることになるアルベールは、親しい友人から復讐の鬼と姿を変えた伯爵にどう立ち向かう――?

記者に取り囲まれるアルベール将軍は今不在で―
信じてる――か早く乗れ!アルベール

帰還したアルベールはその途上で議会堂での顛末と父の危機を知ります。大本営を訪ねたものの父には会えず、群がる記者を避けようと裏口を出たところで駆けつけたリュシアンに拾われます。

アルベール、まだこの時点では周囲で起こっている事態を現実のものとして受け入れることができません。まー都合が悪いことは全て何かの間違いだと思い込むのはその時点では楽かもしれませんが、根本的な解決にはならないんですよねー。でも実際この手の反応ってのは良くあるわけで。事実をありのままに受け入れることってのは、特にそれが自分にとって都合が悪いことの場合、なかなか難しいのが現実です。いわんや今まで世間の苦労など知らなかったアルベールならなおさらでしょう。

記事を書いたのは・・・ボーシャン!?よくも今まで友人面して騙してくれたな!
これは嘘偽り無い事実だふざけるな!俺が楽しんででっち上げの記事を書いたとでもいうのか!?

父のスキャンダルを暴き立てる記事を書いたのがボーシャンだと知ったアルベールは彼のもとに押しかけます。ですがそこで突きつけられたのは10年前にジャニナで確かに国軍士官の裏切りがあったことの証拠と、その士官こそが父フェルナンであるという事実でした。

アルベール、見たくない信じたくない事実を突きつけられてキレまくり。フランツの伯爵への疑念にしても今回にしても、自分が好まないことは受け入れ拒否し、せっかく忠告してくれる仲間の方を責めるところがアルベールのアルベールたる所以。まあそのキャラこそが本作の主人公に選ばれたポイントなんでしょうね。

アレは確かに巌窟王の紋章だった・・・でも何故?貴族もいろいろあるから―。ヴァランティーヌをよろしくな
エドモン―・ダンテス?伯爵とは、まるで別人だが・・・
ダングラール?フェルナン親父さん?――そうか!早く帰らないと・・・アルベールが危ない!

マルセイユのフランツは、ノワルティエから引き継いだ記録を元に“巌窟王”の秘密に迫ります。でも、何故“巌窟王”がパリに現れたのかがわかりません。モレル家の写真にエドモン・ダンテスの名を見つけたフランツは、エドモンがまだモレル商会の船乗りだったころの船員名簿をしらべ、そこにダングラールやフェルナンが居た事、そして“巌窟王”がパリに現れた真の目的に思い至るのです。

孤軍奮闘のフランツかっちょえー。でも差し入れ持ってきた兄弟とのシーンがなかなか庶民的でほのぼのしてていイイすね。緊迫した展開にちょっとした癒しを入れてます。貴族の家との対比でコントラストを強調していますね。でもこのとき既に伯爵の復讐劇は開始されているんですよね――伯爵の企みを阻止するには一歩遅かった・・・。

ここから入れるわよ、さあ早く!さよなら―。アルベール
無事だったのね――そ、そんな――
久しぶりだな、坊ちゃんペッポ?盗賊団は抜けたんじゃなかったのか!?

アルベールはペッポの手引きで記者に囲まれた我が家へ戻ります。母と無事を喜び合ったアルベールでしたが、その母の口から、先刻友人達に指摘されたばかりの事実を再度聞かされることになるのでした。
恨みの矛先が父を追い込んだエデに向かったアルベールは伯爵の屋敷に向かいますが、彼を迎えたのはルナで彼を拉致したルイジ・バンパ一味とペッポだったのです。

もう、まー泣きっ面に蜂っつーか、散々ですね。いくら目を背けようとしても、現実からは逃れられないって感じです。受け入れたくない事実でも、ここまで来ると否応無く受け入れざるを得ません。でもそれもやはりすんなり行かないのがアルベール――。
振り返り際に涙を見せるペッポ、イイっすね。

エデーーーー!!アルベールさん?
宇宙船が――伯爵の――帰還

エデを追いかけて宇宙港に向かったアルベール。プラットフォームにエデを認めたアルベールの前に、伯爵の宇宙船が帰還します。さて、伯爵とアルベールは――。
次回、第17幕「告白」を待て、しかして、希望せよ!

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