深夜アニメ館: アニメキャプ+感想+考察その他

2005/9/2 Friday

ハチミツとクローバー #20

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ハチミツとクローバー 第20話「夜空に浮かぶ月に祈る」。
今回はどちらかといえば先の展開への繋ぎの回といった印象が強い話でしたが、何気に森田のキャラが掘り下げられてますねー。でも森田ってやっぱ自傍観者的な立場から動く気は無いんですね。本人も他のみんなとはちょっと距離を感じてるのかなー。





姐さんイカス!やっぱ持つべきものは気のいい姐御だわなー。
真山もとりあえず冷静にはなったみたいだし、野宮への偏見も少しは軽減したかな。





森田ステキ!
でも森田って完璧に“お兄さん”役に徹してるよなあ。このあたりが野宮あたりと決定的に違うところか。

森田って才能もあるし気も回るし、その気になれば相当モテキャラになるはずなんだけど、そういうポジションに立とうという気が端から感じられないんだよな。年のせいとも思えないけど、まだ隠れた設定があるのかな。





森田のそれははぐに対しても同じ。はぐの才能を認め、安易に流されようとしているはぐや、それを黙ってみている花本に苛立つ反面、自からパートナーとしてはぐのサポートに回る気は無い・・・。

まあこのあたりの詳しい心理描写は無いんで森田の真意までは測りかねますけど、やはり自らはぐやあゆ(を含むこの世代の仲間たち)にはある程度の距離を取っているように思えます。もうシリーズも終盤に差し掛かってますけど、このあたりが描かれる場面はあるんでしょうか。





野宮と真山の対比ワロタ。青春スーツって・・・。
でも、とうに過ぎ去ったはずの過去の自分(そっくりな奴)が目の前をウロウロしてるってのはやっぱウザイわなー。(・∀・)

まあそんな真山にも、あゆにも、またはぐにもそれぞれ胸のうちに抱えるものはあるわけで。そういったものを各々がどう処理していくのかが終盤のヤマですかねー。とても自分が関われる次元ではないところで悩むはぐに掛ける言葉を見つけられない竹本もまた然り。ここんとこずっと自分のやりたいことすらわからない竹本ですが、彼は果たして自分の進むべき道を見つけることはできるのでしょうか。

2005/8/26 Friday

ハチミツとクローバー #19

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ハチミツとクローバー 第19話「止まった時間が動き出す」。
森田が帰ってきたことで、はぐや竹本の生活にも活気が戻ってきました。
そして野宮の出現によって、長い間膠着状態だった真山とあゆとの関係にも転機が・・・。

失意に沈むあゆは再び日の目を見ることになるのか?そして竹本は自分のポジションを見つけることができるのか?




気持ちはわからんでもないけど、やっぱ真山はあゆに干渉し過ぎだわなー。単に心配だからというだけじゃないでしょこれは。でもだからといって、自分が引き受けるつもりもさらさら無いのにあゆを縛るような態度に出るのは考えモノだわな。野宮が“もっと本気出してくれれば”なんてのは下手な言い訳。野宮がどんなつもりであゆに接してるかなんて真山にわかるわきゃーないんだから。




でもって竹本は竹本で複雑な心境だわな。根が素直だから場の雰囲気で和んだりしてるけど、根本的なコンプレックスの解消にはなってないんだよね。卒制の塔にも現われてるけど。このあたりをどう解消できるかがこれからの課題になってくるでしょうね。でも森田の存在ってでかいよなー。この壁を乗り越えるのは大変だ。





またもや森田リサイタル。パンジー失敗?えらい体張ってるなー。
(って実はフィクションだったんかヨ!?)

でもってあゆは野宮に走る!?これってあからさまに真山への当て付けだよなー。野宮はどうする?





「山田さんはさー、こうやってゴネたりスネたりしながら、あっちがダメになるのを待ってるワケ?」「バレちゃってる片思いって、不毛だけどラクだもんね。罪悪感で相手は優しいし、もうこれ以上酷いことは起きないし。新しく傷つくことも無い。」

んー、これはなかなか言えないよなー。
わかっていながら目を背けつづけてきた自分の中のいやらしい部分をズバズバ抉り出されてるわけで、あゆにとっては耳が痛すぎ。でもそこから目を背け続けて、ある意味心地よい今のヌルい状況に浸りつづけていても無駄に時間が過ぎるだけ。あゆもいつかはそこから脱しないといけないわけで、そのためには誰かからビシッと痛いところを突かれることも必要、と。

でもこういうことは少なくとも一時的には相手を傷つけることは間違いないし、その好意が受け入れられるとも限らない。相手が逆切れして拒否されることだって多分にありえるわけで、それを押してこういう諭し方に出るところが、野宮がただのナンパ男とは違うってところなんでしょうね。





んーまあこのあたり、気障っていやあ気障なんですけどねー、でもやっぱ野宮上手いっすよね。これってやっぱ女性作家ならではなのかなー。

実際この時点で既にホテルに連れ込んでるわけなんだけど、“なぜここなのか”という話から始めてすんごく自然な流れであゆとの会話に持ち込んでますよね。しかも真山のように「あーしなさい、こーしなさい、あれはダメ、これはダメ」なんて指図は全くなし。純粋にあゆの気持ちを引き出すことに専念してる。まあ真山と違ってそれなりに年の功があるとはいえメチャメチャ巧みですわな。特に車の中でグラグラ揺さぶられた後でこんな風に優しげな対応されたら経験の少ないあゆなんてイチコロでしょー。

しかも特に狙ってやってる風にも見えないところがいけすかねーんだよなー、野宮って。



でもコレ、あゆはタマランわな。こっぱずかしー。てか元々飲めないのにムリし過ぎなんだわ。あの流れじゃ仕方ないけどね。でも相手が野宮でよかったなーあゆ。下手な奴だったら絶対ヤラレてたぞ。

でも親父への言い訳は大変だぞー。真山なんていきなり怒突かれてたしな。

2005/8/19 Friday

ハチミツとクローバー #18

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ハチミツとクローバー 第18話「あの人が帰ってきた」。

てなわけで森田が帰京。しかもモカデミー賞を引っさげて。てか何故だか竹本の隣に寝てるし。でも相変わらずムチャクチャやなー森田。加えて卒制はモカデミー賞のブロンズ像を模した純金彫刻!?そりゃー丹下教授も驚くわな。

そんなこんなで森田も卒業?
いやいやそんな簡単に舞台を降りるキャラじゃねーでしょこの人は。





んー森田、帰ってきたかったけど缶詰で帰れなかったって事なのね。授賞式のスピーチも森田らしいといえばらしいわな。でも森田が帰ってくるとなると竹本の頭を過ぎるのははぐのこと。まあそんなに気にするようなことでもないんだけど、やっぱオトコノコだもんね。でもさー、やっぱいくらなんでもいいオトナが病院で騒ぐのは誉められたことじゃないぞー。
・・・とかなんとかやってたら隣に見慣れた顔が!森田いるじゃん!?

それにしても機内食のピーナツ食いすぎで入院ってアホやなあ。いったいどんだけ食えばそんなことになるのやら。でももう卒製の締め切りギリギリだぞ。間に合うのか?って、ちゃんと仕上げてる!?しかも純金手彫り?
これには丹下教授もビックリだわな。でもなんだかんだで卒業のことは考えてたんだなー森田。





てなわけでまた一人巣立って行く仲間達。いつも一緒がアタリマエだった仲良しグループも、結局いつかは離れ離れになってしまうわけで。見送る側にとっても感慨ひとしおってのはわかりますね。8年ギリギリまでいた森田もこれで卒業。丹下先生もお疲れ様。

・・・てなわけでここでお別れ、とは行かないのが森田だわな。なんかすんげーカッコでやってきたぞ!今度は日本画科に入学か!?うひー!!まあ卒業しても残ってるあゆや、就職しても訪ねてくる真山とかもいるわけだしね。でも森田、また8年いる気マンマンかヨ。

でも面子は変わらないとはいえ、お互いの関係には微妙な変化が生じてるのも確か。あゆと真山の関係も、真山がリカさんとの距離を縮めるにしたがって変わらざるを得なくなってきてるし、竹本も森田の帰京を期に自分の気持ちをしっかり確かめる必要が出てきますね。このあたりが今後の物語の中心になってくるのかな。

次回は「止まった時間が動き出す」。森田が帰ってきたことを受けてどう動く、竹本?

2005/8/12 Friday

ハチミツとクローバー #17

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ハチミツとクローバー 第17話「自分の気持ちもわからない」。

商店街のお兄ちゃんズにキッパリ自分の気持ちを伝えたあゆ。それに比べ、竹本はまだ自分の進むべき目的地を見つけられずに彷徨っていました。迷っていた自分の心に一区切りをつけ、心新たに再出発したはずの竹本でしたが、そう簡単に自分を変えれるはずもなく心労から倒れてしまいます。

そうなって初めて周囲の人々が自分に向けてくれていた気遣いに気付く竹本でしたが、そんな彼の前に、アノ人が帰ってくることに?




あー、やっちゃいましたか。まあ竹本にとってあの塔は自分の心を映し出す鏡のようなものでしたからね。女で一つで頑張っていた母親を支えるという役目を失った後に残されたモノ作りとしてのアイデンティティも、美大に入ってはぐや森田という才能に出会ってぐらついているわけで。

そんな“人生の目的地を見失った自分”にとって、面接官の言葉は心に突き刺さりますわな。もともとが真面目で融通の利かない竹本だけに、表面的なテクニックで面接をクリアするような器用さは期待できませんしね。





竹本の知らないところで勝手に盛り上がる先生方が・・・。(ノ∀`)

でも、ここでも花本センセのフォローが光ってますわな。えー先生や。




まあ確かに森田の心配とかしてる場合じゃないよなー。でも竹本もやっぱりそう簡単には変われないわな。新しく作ってる塔、最初はまっすぐなんだけど途中からアサッテの方にふらふらし出してるのがわかり易い。しかもなんか先生方にはそれがウケてるし。

でも竹本に取っちゃウケるような話じゃないよなー。てかなんか吐血してるし。てゆーか倒れてるし!Σ(゚Д゚;)





夢の中で甦る在りし日の父の記憶。しかし今手を握ってくれてるのは新しい父である稼頭男サン。でもこのシーンの会話って、やっぱ竹本母子が気を使いながら遠慮がちに暮らしていたことを思わせますよね。そして稼頭男サンの気持ちも。それでも今回の一件で、家族としての絆が少しだけでも深まったことは確かでしょう。




うわー、稼頭男サン、それ余計だって!!ここで言うようなことぢゃないって!まあもう既に手遅れだけど。(ノ∀`)

でもなんか竹本とはぐ、いい感じになってんだけどー、流石にそれは花本センセが許さないか。あははは。
さて、ここで病室に集まったみんなで見るテレビはモカデミー賞の授賞式。視覚効果賞に選ばれたのは“スペースタイタニック”。CGによる視覚効果が優秀ってんで選ばれたこの作品ですが――

てなところで次回へ。予告見るとアノ人だってのがバレバレですな。仕事も終えたようですしやっと帰ってくるか?となるとなんかいい感じになってきてるはぐと竹本の仲はどうなる?次回以降も、見逃せませんネ。 

深夜アニメ館 © 2005- Takashima Kiyoshi / Nuruota.com


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