深夜アニメ館: アニメキャプ+感想+考察その他

2006/6/5 Monday

涼宮ハルヒの憂鬱 第10話「涼宮ハルヒの憂鬱 IV」

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さてさてやってまいりますた朝倉祭り!
てか今回は話の密度メチャメチャ高いっすよ。それに前回動かなかった分今回はめまぐるしく動く動く!! 流石にこのあたりのペース配分は上手い。時系列通りだとこのエピソードは三人の告白劇の直後で流石にいきなり感は否めません。時系列を入れ替えてタメを作ったのが効いてますね。

今回大きくお話が動き始めたわけですが、実際I?IIIまでのエピソードは前座みたいな物ですからね。ストーリーもここからが本番。今回大活躍の長門有希、それまでロボみたいだった性格が徐々に変化し出すのがこのあたりから。でもってハルヒはまだまだツンツンなわけですが、そんなハルヒの心境もストーリーを追うごとに変化していくわけで、そのあたりが本シリーズの見所と言っていいでしょう。でも今回のエピソードって“憂鬱”のエピソードの中では一番動きのある場面なんだよなー。

さあこのまま一気に最後まで突っ走るか?――と思いきや次回はまたインターミッション?てか「射手座の日」っすか!?長門ネタで引っ張るなあ。
でも放映枠がもう残り少ないんですけど・・・。こりゃ笹の葉入れる枠ねぇなあ。やっぱDVDに収録になるのかなー。





せっかくそれっぽい連中を集めてSOS団を結成したものの、ハルヒの言うところの“面白いこと”が全然起きないことに鬱憤をつのらせるハルヒ。まあ実際はすぐ身近で色々と起きてるんだけどハルヒは蚊帳の外ですからねー。
客寄せに作った“朝比奈みくる悩殺写真館”もキョンに妨害されておかんむり。
でも“悩殺”っちゅーには大人しいなあ。やっぱ高校生ではこのあたりが限界?

キョンはこの朝女文字で書かれた呼び出しのメッセージを受け取っていた。
クラスのみんなが帰った人気の無い教室でキョンを待っていたのは――





笑顔の刺客、朝倉涼子キタ━━━━━(((( ;゚Д゚)))━━━━━ !!!!!

内容が噛み合わないまでもにこやかな会話からいきなり斬りかかるシーンは圧巻。やはり文字だけの原作描写とは違いますねぇ。使用するナイフもいとうのいぢの原作イラストでは絵画用のペインティングナイフだか果物ナイフだかのできそこないみたいなヤツでしたが、アニメ版では本格的なボウイタイプに修正。夕日を反射して光るエッジが緊迫感を増してます。

空間を自在に操る朝倉涼子を前に完全に退路を絶たれ追い詰められたキョンはもう絶体絶命の大ピンチ!!
体の動きも封じられ突進してくる朝倉を成す術も無く迎えるキョン。
そこに突如割り込んだ小柄な影がキョンに迫る朝倉の凶刃を素手で阻む!!

眼鏡の守護神、長門有希キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!





ここからの超人バトル、流石に巨大便所コオロギの時とは一味違います。てか基本的な流れは原作通りなんですがこの映像化には相当力入ってますね。スバラシイ。てか飛び散る血飛沫が生々しいよ。これで「へいき。」とか言われてもなあ。





全てが終わった教室で、長門に秘められた萌え要素が噴出!でもこうやってみるとやっぱ長門有希のキャラってエヴァ6話ラストの綾波と被ってるよなあ。でもボケ味ではこっちの方が上か。

朝倉の突然の“転校”に興味津々のハルヒ、念願の不思議ハプニングに冒頭の憂鬱はどこへやら。でもこの時キョンの手元にはまたしても呼び出しの手紙が。真偽の確認もどこへやら、いそいそと駆けつけた部室には――

朝比奈みくる(大)キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!





成長したみくるってなんかエロイなー。メイド服見てこんなのもう着れないとか言ってるけど神経のほうはかなり図太くなってそうだよな。でもズッコケなところは相変わらず。

まあそれは置いといてキョンに届けられた謎のメッセージ、なんだか次のハプニングを暗示してますねー。そしてその通り、ストーリーはクライマックスへ向けて動き出すわけですが――って、また割り込みかよ。本編はまた脇に追いやられ、次回は「涼宮ハルヒの暴走」から「射手座の日」。
えー?ここでコレ入れるの?てか本編最後まで入りきるの!?

それにしてもこのころのハルヒって、キョンは自由に使える下僕くらいにしか思ってねーよな。ツンツンな態度に愛がねーよ。ひでー。まあでもキョンがSOS団のメンバーに選ばれたのにはそれなりの理由があるわけで・・・でもそのエピソードは今シーズンには入りそうにないなあ。

2006/5/29 Monday

涼宮ハルヒの憂鬱 第9話「サムデイ イン ザ レイン」

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てなわけで今回は完全アニメオリジナルエピソード。今回の脚本はさすがに原作者自身の書き下ろしだけあって、このあたりの原作の流れにぴったりハマった日常劇になってます。最後の数分を盛り上げるために溜めにためた進行はアニメというより小説に近い流れ。もっとも“何もない日常”を強調した有希の長読みシーンなど、表現自体はアニメならではの手法が使われているわけですが。

でもコレって完全に原作ファン向けの回でしたねー。コアなファンであれば各々のシーンに細かく散りばめられた原作要素に(・∀・)ニヤニヤできるんですが、アニメが初見の人にとっては意味不明な部分も多かったかも。「涼宮ハルヒの憂鬱」からはじまって退屈、溜息と半年に渡るエピソードを消化するうちに進んでいく各キャラの心情の変化が見所だったりするわけですが、アニメではまだ“憂鬱”のエピソードも消化してませんから初見でイキナリ判れってのが無理な話ですわな。

ここ数回“憂鬱”以降のエピソードがまとまってましたから、アニメで初見の人にとっては既に憂鬱の時点でのキャラの雰囲気は忘却の彼方かも知れませんが、次回から戻る“憂鬱”内のエピソードでは各キャラの雰囲気がこの数回とは結構違うことに気付くのではないでしょうか。アニメ版の今までの描写を見る限り、そのあたりはキッチリ描き分けて来るでしょうから。
まあ中にはほとんど変わんない人もいるんですけどね。





「去年の売れ残りを倉庫にしまったまま忘れちゃってて、処分に困ってる電気ストーブがあるから」なんてわざわざ電話よこしてくる電気屋なんてあるわけねー。生鮮品や流行品でもあるまいし。ハルヒのごり押しはハンパねーな。

ここでキョンが取りに行かされるのは規定事項だけど、ここでの見所はみくるのマフラー(おそらく手編み)に嫉妬するハルヒですかね。みくるは何の気なしにしてるんだろうけど、そりゃハルヒの狼藉にも拍車がかかるわ。てかおい、有希、邪魔邪魔!
まあそれにしても駅のシーンとか電車の中とか気合入った日常描写だなー。





次回作のスポンサー料の前渡しって・・・をい。さすがハルヒ。

でもって賛否両論の長門の長読み。これ延々と続くからなー。エヴァのエレベータ(綾波とアスカ)のシーンをはるかに上回る長さはかなりのもの。でもこれがあるからキョンが駅についた(もしくは雨が降り出した)タイミングで窓の外に目をやるシーンが際立つわけで。“憂鬱”の初期段階での長戸有希からは考えられないアクションですからね。でもなんだかバックのラジオだか演劇部の練習だか、パロディーのオンパレードやなあ。EDでやってるクリスマス鍋もこれがネタ元って設定なのかなー?

でもって久々の鶴屋さん登場。この人も無駄に元気だなー。まあこの人の場合単に元気だけじゃないわけなんですけどね。・・・っとそれは原作の話。アニメ版では少なくとも今シーズンではそこまでは行かないはず。でもまあここで注目なのはやはり有希のアクションでしょう。鶴屋さんからみくる達(=ハルヒ達)の所在を聞かれた有希は即座にその方角を指差すわけですが(てかそれでアッサリ了解する鶴屋さんも鶴屋さんだけど・・・)帰ってきたキョンにハルヒ達の所在を聞かれた有希は首を傾げるだけ。

つまり有希がここで一人で本読んでたのはただ単に本が読みたかったってわけではなかったってことで―――





ハルヒ、えらい驚き様だけどなにやってたんでしょーねー。(・∀・)ニヤニヤ ただ単にカーディガンかけてあげてただけではないんでしょーな。まあそれはおいといてもキョンにかけられたカーディガンはハルヒのの他にもう1枚。まあこれが誰のかなんてのは言わずもがなですわな。ハルヒもそれは当然わかった上で完全無視を決め込んでますね。今回ちょっと積極的っぽいのはそれもある?
原作ではこの延長線上に、クリスマス直前に起きる“消失”のエピソードが続きます。そのあたりの流れがわかっているかどうかで今回の話の面白さもかなり違ってきますね。

それにしても前回と言い今回と言い、ハルヒ、乙女してますなあ。表面上は傍若無人っぽく振舞っててもその下には甘酸っぱくもこっ恥ずかしい乙女心が・・・って何でも器用にこなすハルヒもこの点だけは不器用だってのがまあ魅力なんでしょうけどね。♥
もしかしたらわざわざキョン一人に時間のかかる運搬を任せたのもやっぱ最後に2人きりになりたかったから?時期的にクリスマスも近いわけだしね。
それにしてもキョン、愛されてるなあ。(´・ω・)ウラヤマシス

さて、順番的にラストエピソードっぽい今回で番外編も一段落。次回からはまた“憂鬱”に戻ります。長門を初め3人からの奇妙な告白を受けてもまだ自分の置かれた状況を信じられなかったキョン。でもそれが事実であることを思い知らされる出来事がキョンの身に降りかかる!

次回、「涼宮ハルヒの憂鬱 IV」。ストーリーは、急展開へ。

2006/5/22 Monday

涼宮ハルヒの憂鬱 第8話「孤島症候群(後編)」

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さて1話挟んで孤島症候群、解決篇です。いやー前回いきなり予告がミステリックサインだったんでこれすっ飛ばされるのかと思いましたよー。“朝比奈ミクルの冒険”を入れると全エピソード14話の予定なのに放送枠は13話分ですからね。DVDのみ収録になるのはどのエピソードなのかな。今のペースだと「笹の葉ラプソディ」っぽい感じだけど。

まあそれはそれとして今回の解決篇ですが、いい感じに原作を膨らませてますねぇ。原作だと結構あっさり終わっちゃうんで30分枠だと時間が余っちゃいますからね。部屋の中での推理劇を屋外に持ってきたのは正解。しかも不意のアクシデントに襲われたハルヒが思わず普段の鉄面皮の下に隠された内面をさらけ出す描写(+α)とかファンサービスも旺盛ですよ。スバラシイ。

まあ〆がちょっと大げさに芝居じみてましたがこの流れなら自然でしょー。でもコナンや逆転裁判のパロには笑ったなー。あ、でも最後のキョンの黒子毛はちょと意味不明だったなー。アレわかる人いるのかな?





思わず走り寄って脈を確かめるハルヒはアニメオリジナルですな。これで謎解き役が古泉→ハルヒに移ったわけです。その他細々ながら多くの点が修正されてますね。まあここまでは大筋原作通りなわけですが。キョンが出迎えの場面を思い出すあたりはちょっと親切すぎかなーとも思いましたが、アレないとわかんない人もいますからねー。





このあたりは完全にアニメオリジナル。原作では船が無いことを確認したらすぐ屋敷に戻りますからね。でもって謎解きは古泉を加えた3人でだったわけですが、アニメ版では2人きりの洞窟に変更。まあ、あの高さから落下したら無傷じゃ済まねーよとかツッコミ入れようと思えばいくらでも入りますがそれは野暮と言うもの。そんなことより自分の下敷きになったキョンを真顔で気遣うハルヒの表情に萌え萌えですよ。

洞穴の中でのサービスシーンは・・・お約束ですわな。





でもって最後は原作を更に一捻り。原作の終わりかただとやっぱちょっとアッサリしすぎですからねぇ。これくらいの付け足しがあった方がハルヒシリーズらしい気もしますね。てかキョンから聞いた話をまるで自分の手柄であるかのように披露するハルヒがなんともハルヒらしい。

てなところで次回は完全オリジナルエピソード。物語の時系列で言えば「涼宮ハルヒの消失」の直前のお話になります。予告でハルヒが第14話って言ってるところを見るとこれが本来のラストエピソードなんでしょうか。見所は“憂鬱”の頃とは微妙に違ってきている・・・まあ見てのお楽しみってところですね。

2006/5/15 Monday

涼宮ハルヒの憂鬱 第7話「ミステリックサイン」

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今回もまた「涼宮ハルヒの退屈」からのエピソード。このエピソードは原作シリーズ中でも面白さでは下から数えた方が早いくらいの出来なんですが、CGを駆使した凝った演出(パロディ含む)でなんとか見られるものになってますね。でも1クールにわざわざ入れるエピソードかと言えばちょと疑問かな。まあOPに喜緑さんが出てた時点でこれやるのは規定事項だったわけですが。

今回の会話からすると“笹の葉ラプソディ”も放映スケジュールに入ってるらしいですから、それで“退屈”のエピソードは全消化ですね。でも今のペースだと原作4作目「涼宮ハルヒの消失」までは無理そう。となるとこれは2期を作るのがほぼ前提の構成になるのかな。なんせ2?3作目は“消失”の前の助走みたいなものですから。

でもって原作でもこのエピソードあたりから段々メインキャラクターであるハルヒよりも有希やみくるたちの存在感がグンと増してきます。まあそもそもハルヒはメインキャラと言っても所詮脇でしかないわけで、「ハルヒが無自覚に呼び寄せる様々なトラブルを(主人公である)キョンが仲間たちと協力して解決していく」ってのが本シリーズの基本パターン。どうしても主体的に動き回るキャラに重点が行くのは自然な流れ。

そしてその流れに乗って一応のクライマックスを迎えるのが4作目の“消失”なわけですから、やはりそのあたりを中心とした次期シリーズがあると見ていいんじゃないかなー。まあ最終的にはDVD等の関連商品の売上次第なんでしょうけどね。





やはり以前撮影していたみくるのコスプレ写真だのなんだのは客寄せようだったわけね。てかエロ画像満載のPRサイトってどうよ? そりゃ人は来るかもしれないけどそれで寄って来るのは本来呼びたい客層じゃねーと思うぞ。
でもって次に考え出したのがSOS団のエンブレムって・・・それで人呼べるんだったら苦労はねーよ。

ところがせっかくアップしたサイトは原因不明のトラブルで化け化けに。怒り心頭のハルヒだけど、そんなこととは関係なく部室には待望の来客が。
それにしても超ローカルな客寄せにはウェブよりも貼り紙の方が効果的ってのはリアルだよなー。やっぱPRにはメディアの特性を考えないとね。





普段は勘の鋭いハルヒがキョンたちのひそひそ話に気が付かないのはお約束。てか「おなかがすいたから解散」ってアンタ小学生ですかw

でもってハルヒ抜きで部屋に戻った4人。そこで彼らを待っていたのは――





巨大便所コオロギの出現?超人バトルで撃退の流れは原作でも正直なんだこりゃな感じでしたが、アニメ版も表現に苦労のあとが偲ばれますねぇ。てかいくらなんでもてきとー過ぎるだろ。ネタ切れしてたんかなー、谷川流。

てなわけで今回の件はこれにて落着。原作では後日談として他の8人の被害者の救助に出向くようなことがちょろっと追加されてたりするんですけどね。でもまあそんなことはスルーでOKでしょ。

今回何気にクローズアップされたのは長戸有希。キョンが彼女の陰の働きに思いを馳せるところでお話は終了するわけだけど・・・。
なんか何気に公式見たらカウンターが劇中と同じ“029819”に。これってこないだまで2桁の数字をランダムに表示してたよね。でもってちょいとソース見たらEUCコードで“<!– データ修正 長門有希 –>”とのコメントが。細かい・・・。

深夜アニメ館 © 2005- Takashima Kiyoshi / Nuruota.com


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