深夜アニメ館: アニメキャプ+感想+考察その他

2005/9/23 Friday

フルメタル・パニック!The Second Raid #09

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フルメタル・パニック!TSR 第9話「彼女の問題」。
今回はひとり取り残されたかなめの話だったわけですが・・・。あちゃー、妹の方は早々と退場ですか。まあ妹がかなめに撃退される展開は予告からもわかってた事ですけど、さすがにここまでは予想してませんでした。でもここに来て新型ASとか出てきてるけど残り4話できれいに収まるのかなあ。





最悪のタイミングで宗介のバックアップを失ったかなめですが、若干パニック気味にはなっているもののかなり冷静に状況に対応してます。まあ前シリーズでも結構危ない目に遭ってるわけで、宗介がいないにしてもそれなりに場慣れが出来てきてるんでしょうかねー。

巻き込まれたオヤジも災難だけど、まあこれは自業自得ってやつだなー。てかこのオヤジ、がっつき過ぎ。でもいくら酔っ払ってるとは言え、いきなり女子高生ナンパしだすオヤジって今ひとつリアリティに欠けるよなー。援交やってる女子高生もいるんだろうけど、実際のところそこいら中の女子高生がみんなやってるわけじゃあるまいし。実際いるんか?こんなヤツ。





でもプロのはずなのにあっさり見つかってしまうレイスってのもマヌケだわな。まあ本来こういった業務を1人でやってるってこと自体が無謀なわけで、見つかったことそれ自体を責めるわけにもいかないんだけどね。ピッタリつけるならともかくある程度距離を置いて監視するためにはポジション的に相当制約を受けるのは仕方がないわけで、今回はそこを逆に取られたってことですからね。

でも尾行という面では妹の方がレイスよりも一枚上だったようですな。まあこっちは四六時中ついてる必要もないわけだから条件的にはかなり緩いわけですが。それにしてもレイスって着ぐるみだったのね。それで助かったって面もあるんだろうけど、中の人も大変だなあ。

玉蘭、絶好のチャンスを掴みながら外しまくりですが、よくみると最初のダブルタップ時に2発目がジャムってるんですね。でもやっぱ初っ端で頭部狙ってるのは油断といえば油断ですわな。とりあえずどこでもいいから当てといて、そこからトドメに行くやり方なら外すこともなかったでしょうに、一発で仕留めようとしたためにかえって取り逃がす結果になってます。ろくに訓練も受けてない素人の小娘と侮ったのが敗因でしょうね。
相手がビビリながらも一瞬の間に最適解を見つけ出すかなめだったてことも不運といえば不運。そこまで機転が利くとは思っても見なかったでしょうし。

でもかなめ、とりあえず危機は脱してホッと一安心も束の間。なんかいつの間にか知らない人キテル━━(((( ;゚Д゚)))━━ !!!!!





玉蘭、あっさりやられちゃったよ。まあ死んだ振りしてチャンスをうかがうってのは策としては悪くはないんだけど、今回ばかりは相手が悪かったっすね。かなめだけならともかくレナードのお供は人外だし。人間相手には無敵の玉蘭でも流石にAS相手には無力。てか今回は最初から最後まで運に見放されてますわな。狸寝入りを見破られた時点で逃走してればまだ助かった可能性もあったんでしょうけど、自分の技への絶大な自信がかえって命を縮めることになってしまいましたね。

それにしてもASで絞殺ってのはなぁ・・・、趣味悪りぃ。わざわざジワジワと絞め殺さなくてもいいものを。かえって一瞬で挟み殺した方が苦痛も少なかっただろうに。まあそれを除いてもレナードってマジに性格悪りぃよなあ。その後のかなめに対しての精神的いたぶりにしても“好きになった”相手にやることじゃねえよな。いくらカオがキレイでもそんなんじゃあモテねぇぜ。

てなところで次回はまた宗介にスポットがあたるわけだけど・・・なんだか宗介、ヘタレに拍車がかかってるなあ。大丈夫か?こいつ。

2005/9/15 Thursday

フルメタル・パニック!The Second Raid #08

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フルメタル・パニック!TSR 第8話「ジャングル・グルーブ」。
休み明けの今回は宗助とテッサの心理描写が中心に。またクルーゾーの着任によりSRTの編成にも変化が。次回は取り残されたかなめに焦点が移り、物語りもクライマックスへ向けて着実に動き出していますね。

それにしても芝居が細かいですねー。語りの部分もそうですが、登場人物の動き&表情や声の抑揚の変化によって明示的に語られてない心境まで表現するクオリティの高さは逸品。そして後半のAS同士のバトルシーンも並のロボアニメをはるかに超越してます。スバラシイ!





うわー、とうとうテッサ、ブチ切れましたねー。不本意ながらも宗介がかなめの側に居たがってるってのはテッサにも重々わかってるわけで。複雑な心境ながらもかなめから宗介を引き離すのはテッサだって本意であるわけがない。
それでも冷静に状況を説明し理解を求めてるテッサに「それは、ご命令でしょうか」なんて憤懣タラタラな返事で答える宗介の態度は、天才とはいえ恋する少女でもあるテッサには耐えがたいですわなー。テッサ(´・ω・)カワイソス。

今までの描写を見ても、宗介だってテッサの気持ちに全く気付いてないはずはないんですよね。でも今までずっと“命令に忠実な兵士”の皮を被ることで、上官であるテッサの恋心や密かに惹かれているかなめへの気持ちをずっと誤魔化していたわけで。そこんところにもしっかり突っ込んでくるところにテッサの宗介への想いの深さや気持ちへの配慮がうかがわれます。

でもって、ひとしきりまくし立てた後我にかえったテッサが自責の念に駆られてるところとかもその仕草や声の調子からうかがえるところが細かい。「相良さんなんて・・・嫌いです」の言葉の裏には「上官の立場でこんなことを部下に言ってる自分も・・・」っつーのがあるんですよね。テッサって宗介が気になっていても公私の区別はしっかりしてましたからねぇ。まあでもこれは宗介の方が分が悪いよなあ。そもそも宗介がラムダドライバを使いこなせないという事実が今回の帰還命令の大本にあるわけですから。





「少々手荒になるかもしれませんが―」って少々じゃねーだろー。でも相当煽らないと宗介が本気モードにならないのは既に分かってるわけですからね。少なくとも宗介をラムダドライバを使う気にさせる程度には煽る必要があったってことでしょうか。

でもASの操縦系統ってどうなってるんでしょうねー。生身では無敵の格闘家だとしても、その技が全部操縦する機械を通して出せるわけなんてないんですけど。まあでもそのあたり、必要以上に細かい説明描写は一切省くことで矛盾を見え難くしてるあたりがフルメタの巧いところ。
そんなのは「ASはタダの機械ではない。鍛えられた戦士の肉体の更なる延長なのだ!」の台詞一発で流す割り切りが、リアルとフィクションの絶妙なバランスを維持してます。まあ細かく言えばラムダドライバの存在自体がかなりデタラメな設定なワケですし。





まあ結局今回は“煽ってはみたけれどヘタレはやっぱりヘタレでした”って結果に終わっちゃいましたが、今回登場のクルーゾー中尉はそれなりに優秀なリーダーだということは示されたわけで。彼のもとでどこまで宗介が成長できるかがこれからの課題ですかねー。

でも物語はそんなに悠長に彼の成長を見守ってはくれないんですよね。双子の姉は香港にASを伴って現われ、そして妹は既にかなめを射程に捉えています。別々に現われてるってことは姉の動きは陽動?次回は妹の魔の手がかなめに迫ります。かなめは冷たい殺意から逃れることが出来るのか?そして情報部やテッサの兄、レナードはどう動く?1クール作品ももう後半。クライマックスへ向けてお話も大きく動き出しそうです。

2005/8/25 Thursday

フルメタル・パニック!The Second Raid #07

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フルメタル・パニック!TSR 第7話「とりのこされて」。
すんげー!!お話自体は全然進んでない(てか作中でも24時間以内の話)のにこの緊迫感。特に後半のホラーチックな雰囲気は流石です。前日のちょっとイイ雰囲気からいきなり恐怖のどん底に突き落とされるかなめの心理描写が強烈です。

でもやっぱ情報部は本気でかなめを護衛する気なんてさらさら無いようですね。てかこれって内部分裂の予兆なんじゃ?そして双子姉妹もミスリル側に付くわけではなさそう。まあ今までの流れからしてそれは考え難いですから当然といえば当然ですが。

一人取り残されたかなめの行く末は?そしてかなめから引き離された宗介は?サァサァ盛り上がってまいりました!・・・ってところで2週間のお休みかヨ!?こりゃまたすんげー引きだなー。





んー、宗介にしては目一杯の抗議のつもりなんだろうけどアッサリ返されちゃいましたね。まあ実際のところずっとかなめに張り付いてられるワケじゃないんだから宗介に完全な護衛役はそもそも不可能なわけで、しかも環境への不適応からかなめを無用な危険に晒しているとまで指摘されちゃー宗介もぐうの音も出んわな。当にその通りなわけだし。

そんなことになっているとは露知らず昨夜の余韻に浸っているかなめがなんとも(´・ω・)カワイソス。 まさかあんなに真剣に自分を守ると約束してくれた宗介が何の音沙汰も無くいきなり姿を消すとは全く思いも寄らないよなあ。





いきなり姿を消さざるを得ないことには宗介も納得いかないわけだけど、かなめに何の連絡もないってのはやっぱ不自然だよなあ。宗介に対しての接触禁止命令も不自然といえば不自然。通常なら引継ぎの件も含めてミスリルから何らかの連絡がかなめにあって然るべきでしょう。
ここにも情報部と作戦部との不和の影響が出てきてるのか?それとも何か裏があるのか?この先語られることになるんでしょうか。

もちろんこの時点ではかなめがそれを知る由もなく、思いは試験明けのカラオケパーティなんかに行っちゃってるわけだけど――





なんか怖い人キタ━━(((( ;゚Д゚)))━━ !!!!!
普通に歩いてるだけで怖いんですけどこの人。すれ違いざまにチラリと目線を送るだけで相手を(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブルさせるなんて只者じゃないっすよ。そんなに殺気が凄いのか?それともかなめがウィスパードだからなのか?

この2人がすれ違うたった数カットで前後の雰囲気がガラリと豹変するところがすんげー。これは当に演出の魔力ですなー。





いきなりホラー番組に変貌ですよ。恭子が知らないだけでかなめは実際危険な目に遭ってるわけですからね。しかも今までずっと側に付き添っていた宗介には全然連絡も付かないわけですから心細さもひとしお。単なるポスティングの音にもビクつくのもムリもないっすよ。

しかもこんなときに限って正体不明の無言電話が!!宗介は一体何処ー!!




でもかなめ、ここで宗介の通信機に気が付くのはいいセンスだなー。でもそのために、最悪のタイミングで、自分が孤立無援の状況に追いやられていることに気づかされてしまうわけだが。
でもこりゃータマランわなー。工エエェ(´д`)ェエエ工どころの騒ぎじゃないっしょ。

てなところでナント2週間のお休みですよ。なんちゅーところで切りますか。予告ではなんか例の黒いM9と宗介がバトルしてるし、かなめはどうなったの?あまりに強烈な引きで終わった今回、先が待ち遠しくて辛抱たまりません!

2005/8/18 Thursday

フルメタル・パニック!The Second Raid #06

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フルメタル・パニック!TSR 第6話「エッジ・オブ・ヘヴン」。

このところアクション中心の回が続いていましたが、ここに来てようやくお話が大きく動き出しましたね。未知の組織の出現によるミスリルの方針転換によりかなめと引き離されることになった宗介。そして組織を裏切って独自の行動に出る双子姉妹。

今まで単純に上層部の命令に従うだけだった宗介も、ここに来て自分の頭で物事を判断せざるを得なくなる?そして組織を離脱しミスリルに向かう双子は?・・・とは言っても今回はまだ伏線を張っている段階。これが次回以降どう展開していくのか、目が離せません。





拷問のシーン、冷静を装いながらも内心は(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルなテッサが・・・。まあ冷酷なヒロインってのも画になり難いですが、芯から無慈悲になりきれないがゆえに余計なトラブルを呼び込んでしまうことだってあるわけで。ボーダ提督にとってもテッサのそういう点は心配の種みたいですね。テッサの気持ちは察していても甘やかしてばかりもいられないし。でも今回の情報部との絡みは、かなめの護衛役からの宗介の解任ともあわせて後に尾を引いて来そうです。

上部でのそんなやり取りも、宗介たちは露知らず。宗介自身、情報部のバックアップを全然信頼してませんしね。この状態で自分が解任されるなんて全くの想定外でしょう。でもなー、かなめにすら気付かれるほど挙動不審なのはどうかと思うぞ。




あー、またやっちゃった。(ノ∀`)アチャー
宗介が大人しく他人が自分に対して刃物いじるのをやり過ごすわけねーよなー。まあ後ろに回っただけで殴り倒すゴルゴよりはマシなのかも知れんが。かなめにとってはエライ迷惑には違いないけど、宗介が本気で自分のことを心配してるって知ってる以上、そう無碍に扱うこともできんしな。ましてや憎からず思ってる相手ならなおさら。

でもこれって第1期シリーズの序盤から見てもまだ半年しか経ってないのね。なんか意外。





んんんんー参りました!このシーンの描写は凄すぎ。京アニGJ!スバラシイ。

この程度のキャプじゃとてもこの濃密な雰囲気は伝えきれませんよ。絵柄や動きだけでなく、会話や間の取り方まで完璧。言葉になってない部分ですらキャラの心情が絶妙に伝わってくるところが何とも言えません。スバラシイ。

しかもシーン全体に漂う色気が半端ないっすよ。宗介の髪をいじるかなめの手つきとかすんげー艶っぽいし。見てない人は何としても見るべし。




打って変わってこちらはとんでもないことに!なんか双子突然エロイこと始めたと思いきやいきなり殺戮マシーンに!!

でも殺されたスタッフの対応からして、この双子、組織の男どもの性欲処理まで担ってたみたいなところが察せられてなんだか萎え。ゲイツだって「一体俺に何の不満があったんだ!俺は未成年だからって手加減せず、ちゃんと満足させたはずだ!」とか言ってるし。描写からして直前まで双子と寝てたって言わんばかり。まあ双子を除けば確実にここ一番の使い手であるゲイツを油断させ現場から遠ざける目的があったってのはわかるんだけど、ちょーっとこの展開はエゲツナイなー。

まあ双子姉妹の「自己の感情を殺し、目的のためには手段を選ばず」的な性格描写の一環だってのはわかるんだけどね。でもこのタイプのキャラが最後に報われる展開は考え難いし、今まで押さえ込まれてきた感情が発露したあげく悲劇的な最期を迎えるといったありがちなパターンが予測されて、なんだか暗ーい気持ちにさせられるのも確か。しかもこの双子、表立っての描写は無いけど、過去に相当苦労してきたらしいことがじゅうぶんにうかがえるもんだからなおさらね。





ほんわか食事シーンからこの別れ際までのシーンもイイ感じですよね。でもこの間にもいろいろと伏線が織り込まれているような気がします。それにしても散髪?このあたりまでの雰囲気って、恋人たちというよりはまるで・・・。

とかなんかよさげなムードで引っ張ってきましたが最後の最後で衝撃の解任辞令が!まあ視聴者は既に前半で知っていることなんですが、宗介にとっては驚天動地の出来事に違いありませんわな。そしてここにきて宗介は、今まで曖昧なままにしていた自分自身の気持ちと正面から向き合わざるを得なくなるわけです。前回終盤のマオの台詞が効いてきますね。

組織の歯車に甘んじていた宗介が自分自身と向き合ったとき、どういう行動に出るのか?そしてミスリルはかなめをどうしようとしているのか?そして例の双子とミスリルとの絡みは?謎の組織アマルガムの次の手は?
シリーズ半ばに来て物語は大きく動き出そうとしています。次回以降も見逃せません!

深夜アニメ館 © 2005- Takashima Kiyoshi / Nuruota.com


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