深夜アニメ館: アニメキャプ+感想+考察その他

2006/9/10 Sunday

シュヴァリエ 第4話「革命の信徒」

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むー、今回はなんだか作画がびみょー。まあ全体としては良く出来てるし動きも悪くないんですけどね。出足のクオリティが高かった分だけレベルダウンが目立つという酷な結果に。でもお話の方のクオリティは流石に落ちませんね。てかオトナな内容だなあ。

サンジェルマンの手下として動いていたカロンもその超人的な身体能力を支える不屈の精神の源泉は腐敗した貴族政治によって虐げられている民衆の怒りであり、その本性は憂国の志士だったというところも物語に深みを与えています。そしてその熱心な愛国心を自らの野心のために利用するサンジェルマンたちという構図。でもってあらかたの状況は掴んでいながら意図的に泳がせてるルイ。これはなかなか・・・

でもってやっぱ爺さんサンジェルマンたちと繋がってるっぽいっすねぇ。実際注意して見ればあきらかにそれを示唆するシーンがあるわけですが、それがごく自然な形で組み込まれてるところなんかすごく上手い。ゼロの使い魔みたいなチョーわかりやすい見せ方もありますが、やっぱ個人的には本作の描き方の方が好みです。





姉の遺志を継いで機密局のエージェントとなったデオンなわけですが、注目はその後の打ち合わせでさりげなく機密局の捜査状況を訊き出すテラゴリー。これが終盤のボロンゾフの「機密局がどこまで掴んでいるのか大体判りました―」に繋がってくるわけで、もうテラゴリーがサンジェルマン側のスパイだってことはほとんど確定ですね。問題はいつどんな形でそれが発覚するかってことなんですが・・・。





王妃の怪しさは別の意味で強力ですなー。てか史実でも髑髏自慢してた人みたいだしなー。アンナとオーギュストはなんか微笑ましいね。
酒場で飲んでる酒ってビールかよ。貴族の飲みモンじゃねーんじゃ?てか一気飲みって・・・爺さんやるなー。デュランも呆然。でもってロビンの「さすが二人とも見事な演技・・・」にゃ吹いた。どうみても演技じゃないんすけど。





てなわけで追跡開始――なわけだけど当然ながらすでに読まれてるし。ボロンゾフと一緒だった女たちはガーゴイルにされちゃうわデオンはカロンに待ち伏せされるわで散々な結果。ロビンもなあ、イザと言うときに使えなきゃ鉄砲もってたって意味ねーだろ。まんまデュランの指摘通り。

デオンがコケたの最初はウンコ踏んだ!(ノ∀`)かと思ったよ。よく見たら腐った果物っぽいけど。でも当時のパリの衛生状況じゃウンコでも全然おかしくはないんだよな。でもさすがにシリアスシーンには合わないか。





んー、カロンの言い分、デオンの心に思いっきしヒット!ってまんまデオンが気にしてたところなんだよな。でもだからと言って座して死を待つのはどうかと思うが>デオン。やっぱ青いよな。ただ悲憤に燃えるリアの魂がそれを許すはずもなく・・・。カロン、革命の志半ばにして倒れる。南無。

カロンだけでなく、カルトを主導してたはずのオルレアン公も結局はサンジェルマンに良いように利用されてたってことで、ここにきてようやく全体の構図が見えてきましたね。でもって国王もそれに気付いていながらそのまま泳がせてるって事で。サンジェルマン、そして国王の狙いはどこにあるのか?続いてそのあたりも明らかになってきそうです。

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