深夜アニメ館: アニメキャプ+感想+考察その他

2006/2/11 Saturday

舞-乙HiME #18

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舞-乙HiME 第18話「ホワイトアウト」
エルスに続いてアオイまでも・・・鬱展開はまだまだ続く。(ノД`)・゚・。
まあ今までの流れからして、特に12話と対になる話として今回のエピソードは欠かせない要素なわけですが、失脚したマシロへの叩きは容赦ないっすね。この試練を乗り越えていくことによって初めてマシロの成長が果たされるわけなんですけど――やはりアオイの犠牲は大きい。

それにしてもマシロの嫌われっぷりはすげーなー。まあ所詮お話なんでこれくらい派手にした方が面白みも増すわけですが、リアリティ的にはイマイチかな。もともと王制ってのは王室の権威を国の大多数が(好き嫌いに関わらず)認めて初めて機能するわけで、王室が今回の難民ばかりか前回出てた一般市民にまで忌み嫌われてたんじゃ国体が成り立たない。それに現実には圧制に苦しめられた集団がここまで大きくなると暴動やテロなどで治安が悪化して前半の明るく平和なヴィント市の描写とは折り合いがつかなくなるんだよな。これまでの街の描写で華やかな中にも辻々に武装した兵士が配置されてたりして微妙な違和感を醸し出してる風景などがあればより深かったんでしょうけど。まあでもこの作品にはそこまでのリアリティの追及は不要ですかね。

てなわけで今回は最初から最後までマシロが叩かれ続けた回でした。厳しい現実に打ちのめされたマシロに果たして明日はあるのか? そしてアリカやガルデローベの面々はナギの謀略にどう立ち向かう?――って、アリカおまいこんなときに何やってんだ!?





Aパートの自分のあまりの嫌われっぷりに衝撃を受けながらも女王としての自意識が捨てられないマシロの描写が後半の悲劇的な結末を際立たせてますね。そして行き倒れそうになったマシロを助けたミミの厚意もまた・・・。

でもってナツキはやっぱへたれ役ですかw
いくら学園長だと言ってもその権威を認めてくれる人が回りに誰もいないんじゃしょーがねーよなー。かえってツッコまれるばかりで。(´・ω・)カワイソス

でもってアリカの名前を聞きつけていきなりミユ登場・・・って、MIYUってコレ舞-HiMEの深優と同じなの? 前回の爆発でアリカは行方不明、でもセルゲイやニナは健在ってことだけど、ゼルゲイの傷はいつのヤツ? エルスに裂かれたのは服だけみたいだったんだがなー。やっぱニナとアリカのアレが原因か?(んなわきゃねーけどw)





そして迎えた後半のクライマックス。王宮の女官だったことが露見して崖っ縁まで追い詰められるアオイ。「女王の居場所を言えば助けてやる」と持ちかけられたアオイは群集の中で自分を見つめる小さな瞳を見つけるが――。

アオイぃ―――!!(ノД`)・゚・。
周囲が手のひらを返すようにマシロの敵に回る中で、たったひとり最後までマシロの忠臣であり続けたアオイ。そんな彼女も漆黒の闇の中へ・・・。
いやコレすんげー演出だなあ。特に身も知らぬ行き倒れとしてのマシロに優しく親切に接してくれていたミミの豹変ぶりが凄げぇ。こりゃキッツイわ。

まあでもこれ俯瞰してみると結局誰が悪いってわけじゃねーんだよなー。マシロにしてもアオイにしてもその他の連中にしてもたまたまそのときそこにいたってのが不運だとしか言いようが無いわけで。マシロだって自分を王女のポジションに据えた大臣が早期に死んでしまわなければそれなりの教育を受けられたはずだし、偽者の陰口を叩かれていることを知らなければも少し素直に育った可能性が高いでしょ。アシロを甘やかした責めを受けたアオイたちだって自分の立場でできる事は自ずと限られるわけで。

でもまあ(絶対王政下の)王族ってのは国政を左右できる立場である以上、自動的に国政に対しての責めを負う立場にあるわけだからな。何か事あれば本人の良し悪しに関係なく不満の矛先を向けられるのは仕方が無いか。

アオイも失って一人取り残されたマシロ。絶望に打ちひしがれたマシロに救いの手は差し伸べられるのか? てかマシロと生死を共にするはずのアリカは・・・いったい何やってんの!?

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