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2005/10/6 Thursday

フルメタル・パニック!The Second Raid #11

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フルメタル・パニック!TSR 第11話「彼の問題」。
第9話で追い詰められながらも何とか自分のポジションを確立したかなめに対し、宗介は落ちる一方。それにしてもこれでもかこれでもかと落としますねぇ。まあこれがどん底からの復活劇を際立たせるための演出だってのは見えてるんですが、やはり鬱々な展開は重いっすね。

でも宗介の思惑とは関係なく淡々と事態は進行中。ヴェノムの捜索は打ち切られ、未だ対抗手段の無いまま出撃する仲間たち。予測される多大な被害に心を痛めながらも出撃命令を出さざるを得ないテッサ。彼らを囲む状況の深刻度はますます増してきています。

そしてようやく宗介の目に届いた彼宛のメッセージ。おそらく例の姉からと見られるメッセージを受け取った宗介はどう動く?ラス前になってようやく状況に変化が出てきそうです。ここのところの鬱々展開を吹き飛ばすだけのカタルシスが得られるのか?次回に期待ですね。





冒頭のヤンとウーがメッセージを発見するシーン、これ結構緊迫感あるシーンに仕上がってますねぇ。いつ敵が飛び出して来てやられてしまってもおかしくないって感じで。相手の正体がまったくわからない状況でたった二人、しかも武装は拳銃のみってのは心細いよなあ。それに遺体に這い回る蛆虫を掻き分けて手掛かりを探るカットはさすが深夜の15禁ならではですわな。

でもって宗介。自暴自棄になるならなるで吹っ切れればまだスッキリするんですけど、どう転ぶでもなくモヤモヤしてるってのは流石にキモイっす。そりゃあ街娼のねーちゃんにも嫌われるわ。
でもこのシーンって結構芝居細かいんですよねぇ。このかなめ似のねーちゃん、宗介を慰めてるようだけど発想はかなめと違い完全に負け犬のソレですからねぇ。ここらへん以前のクルーゾーの台詞とも被ってきますね。そして宗介の目には過去のかなめの台詞とともに彼女の幻が・・・。そりゃあ逃げ出したくもなるわな。

そしてテッサもまた厳しい選択を迫られるわけで。ヴェノムのラムダドライバへの対抗手段が全く無いままの出撃が甚大な被害をもたらすことはまず間違いないにも関わらず部下を送り出さざるを得ない。自分で望んだポジションとは言え、目的のためには部下の命すら単なる消耗品として扱わざるを得ないというのは彼女の性格的にもかなり辛いところ。
まあ送り出される部下たち自身はそれを当然のことと受け入れているので、その点僅かながら救いではあるのですが、やはりまだ彼女自身すんなり納得できてるわけではないでしょう。もちろんだからと言って宗介のように任務を放棄するようなことはありませんけどね。

そして宗介は、たどり着いた公園で明らかに自分に向けられたメッセージを発見。司令部の人間にはわからなくとも、宗介にとってはそれが誰によるメッセージかは明白。宗介はそれにどう反応する?
てなわけで次回はこの鬱々展開にもケリが付きそうな予感。ここまで落としきったわけですからやはりクライマックスではそれなりの盛り上がりを期待したいところ。次回、「燃える香港」に注目です!

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