深夜アニメ館: アニメキャプ+感想+考察その他

2005/7/1 Friday

フタコイ オルタナティブ #13(最終回)

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フタコイ オルタナティブ、第13話「3人でいたい」。

いやー終盤はほとんど勢いだけで押し切った感じです。結局ハム彦は黒幕なんかじゃなく単なるワキで終わっちゃいましたし、るるららの正体も最後まで謎のまま。イカも結局はキック一発で退場のどうでもいい存在でしかなく、そのあたりに期待していた人はガクッと腰を折られる展開に。てかそもそも広げた風呂敷をたたむ気など最初から無かったんでしょうね。

まあもともとの設定がムチャなんで、ストーリーなんてのは最初からキャラの動きを見せるための添え物でしかなく、本題は主人公たちの日常描写+アクションに絞り込んだってことなんでしょう。そういった作り方もまたアリですかね。でも沙羅と双樹が恋太郎との関係を深めていく過程はもちょっと丁寧に描写して欲しかったかな。なんかさらっと流しすぎな感じ。




左中断のカットなんてまんまカリオストロですわな。でもルパンだったら沙羅なんてあっという間に引き上げちゃうよな。ありゃ超人だし。

でもイカ。これ1話冒頭ででて来たヤツですよね。でもなんか出てきたはいいけど浮かんでるだけってのはあんまりにもマヌケじゃないかい?





このあたりの戦車とかはエヴァかな。撃っても撃っても効かないイカの防御力はイカす。

でもこのあたりの沙羅と恋太郎のやり取りはなんかびみょー。なんか今ひとつ緊迫感に欠けるんですけどなんでだろー?てかおまいらすぐそばでドンパチやってんのにそんな言い合いしてる場合じゃないだろー!!・・・とか言ってたらミサイル飛んでキタ━━(((( ;゚Д゚)))━━ !!!!!




でもあっさり助かってしまうのがフタコイクオリティ。うわープロペラで恋太郎たちがミンチに!!・・・なるわけないし。

でもって恋太郎、愛之助譲りの探偵キックでイカを一撃!!戦車砲や艦砲の雨霰でもびくともしなかったイカをあっさり撃破!!なんでやねん!?





いやーそりゃ沙羅の言うことごもっともですわ。いくら飛ばしても200km/h程度も出ない複葉機より、時速1000km/hで飛ぶジェット機の方が数段早いって。実際霜島サン先についてるし。

でもってるるらら。キミたち結局なんだったの?てかこれ絶対「どこかの秘密組織」以上の設定考えてねーよな。

ハム彦。結局最後までへたれキャラかヨ。最後のどんでん返しを期待したんだがなあ。でもそれにはやっぱあと1話くらいいるか。

そして二子魂川では杉作のオバチャンと源さんの結婚式が。「最高デスカ!?」「最高デース!!」・・・いやそこはHAPPY。

*

てなわけでフタコイ。おいらの脳内では「スカスカの脚本でどれだけ盛り上げられるかを試す実験作」として認定。てかこれ最初から意図的に背景説明を省略してた感じがありますからねぇ。例えばエルフェンリートとかだと明らかに尺の問題で切らざるを得なかったって感じですが、こちらはそもそも端っから描写する気が感じられないわけで。

でも、最初から“話作りなんて二の次。キャラやアクションでひきつければいい”という見方からするとかなり良く出来た作品ともいえますね。例えば今年だけでも同じような作りの作品はいくつかありましたが、それらは途中で見るの辛くなっちゃいましたからね。フタコイは全体としてのストーリーは薄っぺらいものの、そこから切り出した場面場面の描写にはかなり気を使っていることは明白。そして、各々の話にフォーカスを絞れば非常に良く出来てる。だからこそ最後まで視聴者(といっても個人的なものですけど)を飽きさせずに引っ張って来れたのではないかと思います。

まあ最初期待したのとは全然別の方向に行っちゃったわけですが、それでも最後まで楽しく見ることが出来ました。次はもっと充実したお話を見てみたいところです。スタッフのみなさん御疲れ様でした。そしてスポンサーさんにも感謝です。

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