深夜アニメ館: アニメキャプ+感想+考察その他

2005/5/8 Sunday

ああっ女神さまっ #17

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今週の女神さまは「ああっ才能と努力って何ですかっ?」
今回は自動車部の紅一点、長谷川にスポットがあたります。でも相変わらずお話は低調ですねぇ。先週よりはだいぶマシですけど。

※「ああっ女神さまっ」は現在更新停止中。残りはシリーズ終了後まとめてフォローする予定です。(5/13)



自動車部ではずっと裏方を務めていた長谷川でしたが、今回参加するイベントで新設された女性のみのカートレースでついにドライバーとしてレースに参加することに。絶対ムリだと嫌がる長谷川でしたが既にエントリー済み。とりあえず体慣らしに乗ってみようということになったのですが――

あれー、長谷川が唯一の女性部員?ベルダンディーは?



やっぱりムリだとしょげる長谷川。でもベルダンディーは絶対に上手くなると自身満々。他力本願寺で強化合宿を行うことに。

なんか境内がカートコースになってんすけど。それにこのコース、よく見ると危険個所がちらほらと。(’A`) 大丈夫か?てかこんなトコでカート走らせるって騒音公害とか全然考えてねーよなー。orz



ここでお約束のお節介が。まあ結果出せないのもお約束だけどね。でも、最初からやる気ないのにムリヤリ乗せるっての、どーなんでしょね。

クルマが好きで普段はカートにも乗るけど実力不足でレースには・・・って感じなら全然OKだと思うんですけど、普段から乗る側には絶対ならないって思ってるのをムリヤリ乗せることはないと思うんですがねー。乗る以外にもクルマへの関わり方はあるでしょうに。なんかイジメみたい。



運転にしても料理にしても自分には絶対出来ないと言い張る長谷川。そんな長谷川を同乗させて一緒に走るベルダンディー。下を向いてばかりじゃ周りは見えない・・・と長谷川に世界を感じるように促すベルダンディーですが――

んー、このお話書いた人って料理とかしたことないんだろうなー。手前勝手にメチャメチャやっておいしく出来ないってのならともかく、それなりの手順を教わってきちんと自分の舌で味を確かめながら作っていけば、そうそうムチャなモノは出来ないですからねー。よくあるようなギャグのネタとしてやるんならともかく今回のお話には合わないっすよ。少なくとも長谷川の真面目なキャラ設定からは導けないシーンですわ。ウルドやスクルドならともかく。

そもそも長谷川は自動車部の裏方としては並以上の働きをしていて、それは他のメンバーからも認められているわけですから、この過剰な自己否定はかなーり浮いてます。それこそお話を作るためにムリヤリやらせてる感じ。そもそもここまで極端な自己否定的な性格なら最初から積極的にサークル活動に関わったりはしませんからね。ましてやちょこっと乗ったくらいで乗ってみようかもなどとは思わないでしょう。それこそお話が続きません。

まあそれ以前にレーシングカートでの2人乗りは物理的に無理なんすけどね。いったいどうやって乗ったんだ?



練習の甲斐あってか人並みに走れるようになった長谷川。料理もずっと上手くなりました。でもいざレースのことを考えると――

まあマジで練習すればそこそこはイケますわな。今までずっと出来なかったって方がムリがありますわ。でも心から納得できているわけではないってことですか。まあそりゃあそうだ。



レース当日、やっぱり仮病に逃げ込む長谷川。そんな長谷川にベルダンディーは螢一のことを話して聞かせます。螢一もけっして最初から上手く走れたわけではないと・・・。今の螢一があるのは才能ではなく努力の結果なのだと――

まあ、お話としてはわかりやすいですよね。でもそれだけ。なんかストーリーが上滑りしてるようでリアリティが欠けてます。もうすこしキャラに深みがあればまた違うんでしょうけどねー。この投げやり感がたまりません。あーあ。

まあ実際思い込みの激しい人とかはいて、今回のお話のような場面ってのは現実にもあるわけですよ。でもそういう人って、それゆえに他人に耳を貸すことがなかなか出来ませんから、現実の社会では孤立しちゃうわけです。

今まで見てきた例でも、そういう人はたいがい“自分がやるからには最初から完璧でないといけない(失敗なんてみっともなくて人の目には晒せない)”という思い込みから、新しいことに積極的に関わっていくことは好みません。同類同士でたむろするならともかく、いろんな価値観の人が集まるサークルで一定のポジションを占めるようになるのは難しい。ましてや(全く面識のない他人ばかりならともかく)いつも顔を突き合わせている仲間に恥を晒しながらの合宿練習なんて・・・。

多分モデルとなってる実在の人物もいるんじゃないかと思いますが、それと長谷川のキャラがどうしても合わないんですよねー。少なくともおいらの中では。

まあ何にも考えないで流し見するのが正解なんでしょうけど。そして実際そういう見方をしている作品もあるわけですけど、本作の場合一応お話を見せるような作り方をしてますから、どうしてもそっちの方向から見てしまうんですよねー。やっぱおいらには合わないのかなー。

深夜アニメ館 © 2005- Takashima Kiyoshi / Nuruota.com


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