深夜アニメ館: アニメキャプ+感想+考察その他

2005/4/12 Tuesday

エルフェンリート #02

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エルフェンリート第2話「掃討」。警察とSATは総がかりでルーシーを捕獲&抹殺するはずだったのですが・・・。



浜辺で探し物をするにゅう。そして彼女を追う坂東たちSAT。楓荘にもルーシーを探す警察が訪れますが――

捜索にあたっている警察官の不遜な態度ににゅうを庇ってしまうコウタ。でもコウタの受け答えはちょっと不自然ですなー。そしてそれをスルーする警官の方もなんだかですが。まあここで警察沙汰になってしまうとお話が続きませんから、そのあたりは流すところですね。警察の捜索に、一刻の猶予もないと感じたコウタは自らにゅうを探しに出ることに。



犯人は必ず現場に戻る・・・じゃないけど、出会った浜辺でにゅうを見つけたコウタ。でもすぐ側には坂東達が迫ってきていました。

坂東、一般人にも容赦ねーなー。こんなキチガイが上司じゃ佐藤もやり切れんわな。もっとも坂東、原作ではこの後人気が急上昇するわけですが、アニメ版の坂東は凶暴さが強調されすぎてますからねぇ。

殴り倒されたコウタは、探しに来たユカによって病院へと運ばれます。でも、にゅうは坂東達によって連れ去られてしまいます。




「決闘しようぜ、決闘!」にゅうをいたぶり挑発する坂東。ところが全く反撃してこないにゅう。嫌気が差した坂東は佐藤に射殺を命じますが――

ルーシー覚醒キタ━━(((( ;゚Д゚)))━━ !!!!!
坂東が上司だったってのが佐藤の最大の不幸ですなー(合掌) あまりの展開に坂東も口あんぐり。でも即座に反撃体制に移るのが坂東の坂東たるところ。




即座に反撃に移ったものの撃っても撃っても全く効かないルーシーにさすがの坂東も苦戦。戦闘を交わすうちに“射程2mの絶対兵器”の正体に気付いた坂東は反撃を試みますが――

最後の詰めが甘いよアニメ坂東。なんでそこで銃降ろすかなー。ちなみに原作で坂東は咄嗟に岩陰に飛び込むものの一瞬遅く足を撃ち抜かれるという展開なんですが、このあたりは原作の方がイイですねぇ。もっとも画力はアニメ版のほうが圧倒的に上なわけですが。悩ましや。



今度は逆にルーシーにいたぶられる事になる坂東。右手を失い左手も折られ目も潰されながら復讐を叫ぶ坂東に止めを刺そうとするルーシーですが、手の中にあったあるモノに気付くとそれどころじゃなくなります。

このあたりの描写も原作から変えてきてますね。坂東について言えば、ルーシーに追い詰められながらも冷静に反撃の機会をうかがう原作版の方が迫力があります。でもその後ルーシーからにゅうへと変化する場面では、アニメ版の描写の方が数段上。原作になかった貝殻という小道具が効いてます。アニメ版では意図してコウタ&ルーシー以外の人物描写を薄くしている感じですね。



手の中の貝殻を見て苦しみだしたルーシーはにゅうへと変化。暴れている坂東を見て逃げ出します。偶然そばに居合わせた家出少女のマユは、浜辺で倒れている坂東を発見。応急処置をした後救急車を呼びに行きますが―

「がっ、ごっ、ぐぉわぁぁぁ・・・にゅ?」は原作でも強烈な印象を放った場面。原作じゃ“貝殻を見つけて”とかいった切っ掛けすらありませんからねぇ。突然すぎ。アニメ版のアレンジが光ってますよ。

そして本作では一番年下なのに、一番しっかりしてるのがマユ。ふつーこんなに冷静に応急処置なんかできないよなー。マユもここに居合わせたことから、この物語に巻き込まれることに。



病院で事情聴取を受けるコウタは明らかに事件をもみ消そうとしている警察の態度にショック。にゅうの行方を案じますが――。

警察や例の兵隊がにゅうをどうしようとしているのか・・・ここまでくればコウタも気付かないわけがありません。もっとも原作では最初に楓荘に捜査員が訪れた時点で既ににゅうが大量殺人犯として手配されていることが語られているんですが。でもそれを明示してしまうと今後にゅうを匿う妨げになりかねませんから、アニメ版の演出は正解だと思いますね。



手渡された貝殻を見てにゅうの本意を確認したコウタ。言葉も通じず、お互いの意思が全然通じない状態から、一歩一歩コミニュケーションが深まっていくところが本作の見所。ここで区切りつけても全然おかしくはないわけですが・・・。

やっぱり最後はギャグで落とすのね。これもまた原作からの本作の持ち味ですが。そして各話とも次回への引きがいい。これも回を追うごとに強くなってきます。

さて次回は、本作のもう一人のヒロイン、ナナの登場。原作では当初もっと短命な予定だったという話もありましたが、健気な性格で抜群の人気を誇るレギュラーキャラになっています。そしてマユも楓荘へ。物語は導入から本編へと移ります。ルーシー捕獲を命じられた“7番”とはどういうキャラなのか。次回「胸裡」をお楽しみに。

深夜アニメ館 © 2005- Takashima Kiyoshi / Nuruota.com


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