深夜アニメ館: アニメキャプ+感想+考察その他

2005/3/31 Thursday

巌窟王 #24(最終回)

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巌窟王、最終幕は丸々1話かけてのエピローグ。本作の主人公であるアルベールや仲間達のその後を語ります。前回がああいう終わり方ですから、今回はもうこういった形での終焉しか考えられないですね。もう余分なことは書かなくていいでしょう。それでは最終幕「渚にて」。

この花をあなたに捧げます頼みましたよ

崩壊した伯爵邸に花を投げかけるベルッチオ。アルベールとメルセデスをドプレー達に託し、花の都パリを離れます。ルイジ・バンパ一味もルナへ。ペッポはパリに残ったようですが・・・。

ちゃんと仕事してるか?これで戦争も終わる。新しい国が始まるな。
マクシミリアン!・・・さん会いたかった!
もう軍人は辞めて、運送屋をやるんだ早くしないとパーティーに遅れるぞぉ!

そして5年後。
ドプレーは書記長へと昇進し、ボーシャンも副編集長へと昇格しています。そして話題に上るのは故ノワルティエ公の悲願であり、故モンテ・クリスト伯=エドモン・ダンテスが投獄された一因ともなった帝国との和平の件。

一方、軍務についていたマクシミリアンは戦争終結を期に除隊し、マルセイユのヴァランティーヌの元へ戻ってきます。マクシミリアンは父親の(そしてエドモンの)船だったファラオン号を買い戻して運輸業を興す予定。
そんな彼らのもとへ、ルノーがユージェニーの凱旋パーティーに迎えにきます。

結局このカップルだけが順当にラブラブな関係を築けたんですね。でもルノー若いですな。他の連中がそれなりに順当に年食ってるのにルノーだけは全然ノリが変わりませんよ。

こ、こいつは・・・ペッポ!?
これからもよろしくね。ベルッチオ。全力で姫様を支えます。

そしてジャニナ。
市でアクセサリーを買い求めていたバティスタンは広告モデルになっていたペッポに仰天。てかエデをねらってたんかよバティスタン!?そっちの方がビックリよ。

エデはジャニナ王家に返り咲き。ベルッチオやアリもエデを主人として仕えてますよ。なんかベルッチオやアリは従者が似合ってるのねー。バティスタンだけがちょと違うってか。でもバティスタン、漢やなぁ。やっぱりただの召使とは違うねぇ。

では物納と言うことで、異存はございませんね?ここにサインを―
この絵も見納めか手紙?

そしてパリに戻ってきたアルベール。
エデの話だとなんだかアルベールも出世してるらしいですね。まあいくら直接関係ないといっても父親があんな事件起こしてたんじゃ政府関連で仕事するのは相当大変でしょう。いつまでもアホベールじゃなかったってことですなー。署名を見る限り今は母方の姓を名乗ってるようです。

それでも結局邸宅は税の物納で持っていかれることに。最後の名残りにと立ち入りを求めたアルベールは母の絵の裏にエドモンからの手紙を見つけます。

過ぎ去りし日々伯爵、僕が生まれるずっと前から、ここにいらしたんですね
そしてメルセデスは―仲良く並ぶ二人の墓標の前に

そこに書かれている母への想いを綴る文章に涙を流すアルベール。「あなたは、僕が生まれるずっと前からここにいらしたんですね」と――。

エドモンや母たちの世代の過去の描写がフランツやユージェニーとの思い出の風景とシンクロしてますね。そしてメルセデスが見舞う墓所には、エドモンとフェルナンの墓が仲良く並んでいます。自分が原因で争うことになってしまった二人にメルセデスは何を思うのか――。

オレはあの日々を忘れないよ、フランツ
愛しい、あの人へ、この曲を―このピアノは・・・ユージェニー!?

そしてアルベールはフランツの墓に、この5年間の無沙汰を詫びると共に胸の内をさらけだします。そして誓います。この先どんな人生を歩むことになっても、フランツや父や伯爵と共に過ごした時間、そしてあの夏のことは忘れないと・・・。そんなアルベールの耳に届くのはユージェニーのピアノ。アルベールのために作ったと言う、あの曲。そしてアルベールは駆け出すのです。懐かしく愛しい彼女の元へ。

いやースバラシイ。個人的には今季最高の作品でした。まあ元ネタ自体が世紀の名作ですからある意味当然と言えば当然なんですけど、前田監督の現代的なアレンジもまた秀逸。正直ここまでの新解釈であれば原作付きでなくても構わなかったのでは?と思わなくもないのですが、これもまた一つの境地なんでしょうね。新境地と言えばテクスチャをふんだんに使ったCGデザインもそう。最初は目が回りそうでしたけど、これはこれで独特の雰囲気を醸しだしています。他の作品でこの表現が定着するとは思えませんけど、これもまた新しい試みでした。

いやーそれにしても半年間楽しませてもらいました。すばらしい作品を送り出してくれたスタッフとスポンサーに感謝です。こんな作品がこれからも続くといいなあ。

まほらば #12

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ん?先週やっとドラマっぽくなったかなーと思ってたら、またユルユルに逆戻り。今回は海水浴で水着づくしのお話ですな。てかそれだけで丸々1話ですよ。やっぱこれが本来の姿?

あぢ?ギラギラ
あの?梢ちゃん、それ僕の―ボケボケの梢ちゃんも、らぶりぃ♪

誰よ?って思ったら桃さんでしたか。崩しすぎだろーこれ? 梢もどうボケたら他人(白鳥)の下着を洗濯することになるんだか・・・。
てゆーかそもそもどこから持ってきたんだ?なーんかネタにするにしても飛びすぎだろー。

海?さぁ遊ぶぞ?
下心ミエミエですぅ本当はあっちに塗りたいんでしょ?

てなわけで海へ。途中のなんちゃら岬の部分はほとんど本筋に関係なし。鳴滝荘の女性陣は一部を除いてムチムチですよ。
ここはサービスシーンなんだろうなあ。う?ん。今ひとつ萌えないのはなぜなんだろうなあ。

似合ってますぅあははは
ぐはっ!誰と話してるの?

梢、ボケすぎ。白鳥、乗せられすぎ。珠キチ、容赦なさ過ぎ。灰原、寂しすぎ。

ありがとうじ?
ど?も?気のせいよ?

なんか新キャラ登場してますよ。でも、何に絡むでもなく退場。このブツ切り加減が本作の特徴ですな。次回出てきたときには多分すっかり忘れ去られてるよ。よーよー言ってるお姉さんもどっかで出てたキャラだよなー。

となり、いいですか?帰りにあの岬によりましょう
楽しかったねそうですね

まあ予定調和なオチで。でもこのシーンをこの岬でやる必然性ってのが全然ないんだよなあ。てかホントはこのシーンをやるために前半で立ち寄ったはずなんだけどねー。なーんか取って付けたようなシーンになっちゃってますよ。こんなんでホントいいのかぁ?

UG☆アルティメットガール #12(最終回)

さて、UG☆アルティメットガールももう最終回。今回のシナリオについては賛否両論があると思いますが、個人的には上々の〆だと思います。まあ確かに初期のエロバカ一直線で最後まで突っ走った方がより個性的で良かったとも思いますが、「LOVE♥LOVE?」を見てもラストは格調高く(?)終わるのが最近のm.o.eの方針のようですし。
ともかく製作スタッフのみなさまお疲れさまです。DVD向けの修正もあるでしょうから、もう少し頑張ってくださいね。

正体見せろーやめてー
ああっ!マズイ!いったん撤退だ!

先週の流れではヴィヴィアンはマコトが怪獣に取り込まれていることは知らなかったと思うんですがボロ負けっすねー。UFOマンの言う通り怪獣のパワーが桁外れだったんでしょうか。でもヴィヴィの作画がマトモだったのは今回始めてじゃないっすか?
まあ部分的に見れば今回もかなりヤバげなカットはあるんですが。

なんでそんな重要なことを今まで黙ってた!?想像以上のパワーだ。MOEパワー全開でも勝てるかどうか・・・
アニキが助からない?そんなー私が、行くね
好きな人のために死ねるって、恋する乙女としては最高じゃない?アルティメットガール、行きます!

マコトを無傷で怪獣から分離するのは不可能で、マコトを助けたければ誰かが身代わりになるしかない!? 本作には似つかわしくないシリアス展開ですよ。そして白絹が身代を志願!うわーこれホントにUGなの!?

ここんところはやっぱ意見の分かれるところでしょうねー。これはこれで王道な展開なんですけど作品がUG☆ってところで最初の方向性とは違ってきてますからねー。でもエロバカ分は後半になるにつれて薄まってきてますんで、流れ的にはこれもアリだと思います。
もっともエロバカ一直線の方が初期からの方向ですから、その路線で突き抜けていたなら今ごろ伝説の作品になっていたかも。

UG貧乳!見参!シルクー!
すぐに忘れてしまうかもしれないけど、マコトさん、これが私ですサヨナラ!
君は―白絹君?忘れて欲しくなんか無い!

そして決戦。ヴィヴィやつぼみが見守る中、白絹は怪獣と対峙します。正体見せろと迫る怪獣に対し白絹の対応は・・・熱い抱擁!そしてコアを握り締める白絹に気付いたマコトを見て、白絹は本心を――

この流れはスバラシイ。もう何も言うことはありませんよ。

アニキ!無事でよかった!UGの正体がわかったんだ!
これを白絹君に渡さなきゃいたたた?
やあ白絹君。そんな格好してると風邪ひくぞマコトさん♥

決して悲劇に終わらせないところがm.o.e作品のいいところ。このまま白絹が消えちゃってたら後味悪いですからねー。やっぱエンターテイメント作品は楽しめてこそですから、最後はこういう〆が似合ってますよ。

作画や途中からの展開に難点はあったものの、個人的には今期最も楽しめた作品の1本でした。このスタッフがもう少し余裕のある体制で作れたらもっと面白い作品ができるんじゃないかと期待させますね。MOEの次回作にも注目です。

深夜アニメ館 © 2005- Takashima Kiyoshi / Nuruota.com


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