巌窟王 #21
さあ復讐も最終段階。今回は一気に二人を片付けます。そして貴公子の正体も白日の下に――。




夜逃げしたダングラール、伯爵に見つかって大慌ての図。いやー、預金の引き出しかと思いきや新たな融資の申し込みとは人が悪いっすねー・・・って、まあそれどころじゃないんですが。でも夜逃げの最中に仕手を仕掛けるってのはちょっとムリがあるなー。こんな状況だと既に口座は凍結されてるだろ?架空名義の隠し口座でも持ってんのかいな。資金は?まあどうでもいいんですけどね。
いくら撃っても死なない伯爵にはダングラールもビビるよなあ。しかもいつの間にか乗組員いなくなってるし。




ダングラールの脳裏に以前の悪行がよみがえる・・・って横領してたんかいな。そりゃエドモンの存在は邪魔だわな。
でもこの時点のフェルナンは単なるへたれ野郎ですなー。ダングラールからこの話を持ちかけられていなければそのまま無き寝入りだったんだろうに。
てゆーか、この一件で度胸がついたのがその後の怪進撃の出発点なのかも知れないっすね。エデの不幸もダングラールが遠因か?




持ち上げて落とす手法は変わりませんなあ。金塊を持たせていったん喜ばせた上で宇宙空間へ放置ですか。いくら金があっても使えないんじゃ意味無いよなあ。
ダングラールはこのまま宇宙ミイラですかね。発見回収したヤツは大儲けかもしれないけど、ご本人は・・・。南無南無。




舞台変わってこちらはヴィルフォールの法廷。毒殺と伯爵の殺害未遂の裁判です。ヴィルフォールは「伯爵を暗殺しようとしたのは治安と秩序を守る行為であり、正当なものだ」と主張しますが――。
で、ここで証人としてアンドレア登場。まあ細かく突っ込めばここでアンドレアが出てくる必然性は疑問なんですが。アンドレアの出生の秘密と伯爵暗殺との間に何の因果関係があるのやら。
でも、この世界では階級制も含め血統や出自がモノを言うみたいですからね。ヴィルフォールの人格的な信頼性に言及するという意味なのでしょうか。
そして語られるアンドレアの過去。ヴィルフォールとダングラール夫人ビクトリアとの間に生まれた不実の子であるということ。そしてそれゆえに生まれてすぐに闇に葬られた存在だということ――。






誤魔化すつもりが墓穴を掘っちゃいましたねー。いくらなんでも自分から暴露するとは相当にキテたんでしょうな。
でも、このシーンの見所はこの後のアンドレアの演技。いくらヴィルフォールでも流石にほろっときちゃいますよ。で、感動的な親子の対面に――などなるわけもなく、アンドレアに毒針叩き込まれることに・・・。アンドレア、おまいは藤枝梅安かよ!?
そしてアンドレアは今回で退場。刑場の露と消えそうです。それでも本懐を遂げたって感じでさっぱりした表情でしたね。彼はやっぱり最後までアンドレアその人でしたなー。キャラびんびんに立ってましたよ。




そして病院に収容されたヴィルフォールを見舞う伯爵。ここで明かされる伯爵の正体。なんだかんだ言い訳しても結局は保身のためだったと見透かされているのが哀れですな。ヴィルフォールは結局廃人ですか。確かに刑は免れるだろうけどそれじゃあなあ。
こうして一人また一人と人生の幕を引いていくわけですが・・・。


本命がまだ残ってたーーー!!
こっちはまだヤル気マンマンですよ。子飼いの部下を引き連れて反乱を企てます。クーデターでも起こす気か!?
そして勢いに乗って手勢を引き連れパリに攻め込む模様。
次回、第二十二幕「逆襲」を待て!しかして、希望せよ!
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巌窟王 第21幕
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【貴公子の正体】
サブタイトル通り、“あの人”の正体が分かります!自分も含め、皆さんの想像通りだったのではないでしょうか?
また、伯爵の…
Trackback by Cosi Cosi - 2005/3/9 Wednesday @ 20:09