ジンキ・エクステンド #8
いやーシナリオの暴走っぷりに拍車がかかってますなー。もう原作とはキャラ設定だけで後は全く別物っていうか、赤緒のキャラとかもかなり違ってる気が・・・。もともと全編収まる尺じゃないとは言え、原作クラッシャーぶりもここまで行くとある意味天晴れ。
でもこれ原作未読の人には何がなにやらだろうし、原作ファンに取ってもあまり嬉しい修正とは言い難いと思うし、どういう人をターゲットにしてるんでしょうね?もちろん好みは人それぞれですから、こういう展開が好みな人も少なからずいるんでしょうけど。
個人的な感想を言えば、無印とエクステンドの内容を短い尺にムリに詰め込もうとして破綻してる印象が強いです。視聴者のターゲットも絞り込めてないのでは?もともと無印とエクステンドではターゲットとなる読者層が全然異なるわけですから、どちらか一方(となると自然に無印)に絞り込んだ方が良かったんではないでしょうか。最初期待した分、今の展開に正直ちょっとがっかり。
まあ無印は地味だしエクステンドの方が女性キャラが多いということで、マーケティング的な観点からエクステンドパートを切り捨てられなかったんじゃないかってことは容易に想像つくんですよ。でも、その結果作品のカラーがボケてかえってターゲットとなる客層が掴めなくなってしまっては本末転倒な気が――。
キャラで訴求するにしても短い尺に大勢のキャラを詰め込んだ結果、一人一人のキャラの描き込みは不足気味。今回登場のメルJにしても、ストーリー後半になって無理に付け足したって感じがミエミエ。こんなんじゃキャラクター商品出しても難しいんじゃないかと・・・。まあ元々“大きなマーケットを目指しているわけじゃないので構わない”のかも知れませんが。
さて、良くも悪くも今回を含め残り5話。最後まで物語の行く末を見守りましょう。




このあたり、過去のエピソードと重ね合わせて語るってのはベタだけど王道ですね。まあ心変わりの理由が何にせよ、赤緒の主役格としての行動がやっと始まるわけです。
たださつきも「変わりましたね」って言ってますが、赤緒の変化はやはり不自然。そしてそれは、さつきと語らせたくらいでは打ち消せるものではありません。まあ人機との接触が、赤緒の血族としての血に影響を与えたって事なんでしょうけど。






赤緒を操主として人機に乗せようとするシバと、それを阻もうとする赤緒の中の赤菜の声。ここに来てシバの目的がハッキリしてきます。もっとも前回からその伏線は張られていたのですが。
原作設定で“血族は一人で人機を操ると、そのうちに人機に取り込まれ人格の制御が利かなくなる(そのためにモリビト2号以降は複座になっている)”というのがあるのですが、その線で赤緒を人機に取り込ませ味方に引き入れようとしているわけですね。そしてその結果として第1話の冒頭のシーンに繋がる・・・と。
まあそれはいいとしてもやっぱり説明不足。いくら後になればわかるといっても、あんまり長引かせすぎると見てるほうは付いていけなくなりますよ。






シバは赤緒を戦闘に巻き込もうとするものの、思わぬ邪魔が・・・。ここまで来てやっとメルJの登場ですよ。アンヘルから奪った人機=シュナイダーを駆り、宿敵Jハーンに挑むものの――。






あっさりやられましたか。でもシュナイダーもメルJも軽傷で済んでるのは如何にもご都合主義ですね。
もっともそれを言えば強力な兵器である人機が当局に取り締まられることもなく神社にいる事自体がご都合主義の賜物ですし、前半の神社の敷地で実戦訓練なんてハッキリ言ってムチャクチャですから今更どうってことはありません。そういう辻褄合わせは最初から放棄してるのが本作の特徴ですから。1〜3話くらいまでは普通に見れる作品だったんですけどねぇ。
で、Jハーン。わざわざ歩いて登場です。一体何をしようというのでしょう。




























































