深夜アニメ館: アニメキャプ+感想+考察その他

2005/2/12 Saturday

サムライチャンプルー #21

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一光堂さんからのリンクを通じてたくさんの人が訪れてくれています。よく巡回する先に自分のサイトへのリンクを見つけると嬉しいですね。見ていただいてありがとうございます。

さて、サムチャン21話ですが・・・うわぁ話がメチャ重くなってる!でもホントにクライマックス突入って感じですねー。一行を襲った刺客=沙羅も、単なる仇討ちの一派ではないことが判明。おそらくフウの父親とも絡んでくるのでしょうが、全く先が読めなくなってきました。

今回は絵柄がかなり荒くなってますが、そのマイナス分が全然気にならない動きでしたね。格闘モノは動きが勝負どころですが、今までここまで緻密に殺陣を描き切った作品があったでしょうか。劇場版ならともかくこの動きを実現するためなら少々作画が荒くても全然OKですよ。水曜深夜のロボアニメも、この半分も動いてれば良かったのになあ。

ジンを圧倒する沙羅落ちたー
あそこから落ちたんじゃひとたまりも・・・まだ息がある!

ただならぬ腕前の刺客、沙羅の前にさすがのジンも危機一髪。とっさに吊り橋を斬り落として辛くも難を逃れますが、かなり危険な賭け。一方、フウとムゲンも、ジン達が向かった橋が落ちていると聞きつけ現場に駆けつけます。しかし見つかったのは沙羅一人だけでした。

回を追うごとに殺陣の鋭さに磨きがかかってます。コマ送りで見ても相当緻密に動きが計算されてるのがわかりますね。それに人物描写も細かい。なんだかんだ言いながらジンの事を気にかけるムゲンが実にイイですね。

どうしても長崎に行くの?――そう、行くのね・・・ん?これは――
商売道具だろ――本当にヤツを斬ったのか、見せてもらおうじゃねぇか
これは・・・手加減どころじゃねぇ!ぐはっ!?

沙羅が落とした仕込み杖を見つけて事の次第を察するムゲン。まあ拾い上げればただの杖でないことは一目瞭然なんですが。そして全てを察していてもフウの前では黙して語らず、沙羅との勝負に臨むところがムゲンらしいところ。

でも沙羅の強さは半端じゃねー。動きも威力も段違い。いくら長物でもあんなでっかい岩を切り裂けるわきゃあねーっす。ムゲンも言ってたけど本作の登場人物の中じゃ飛びぬけて最強。座頭市も真っ青よ。

ここは――?気が付いたかね
もう帰るのか――土産もってけ。で、出たーー!!

そのころジンは謎の森の人に助けられ・・・って、何ですかこの人――ジョニーって。( ゚Д゚)ポカーン
なんだか意味ありげなんだけど、お話も終盤だしこの人も端役なんだろうなあ。でもホント妙なキャラ出してくるなー。

立ち去ろうとする沙羅まさか忘れたわけじゃないだろうな、その命が自分のものじゃないことを――
子供の命もお前次第だって事を、忘れるな明日までに決着をつけろ――

一方の沙羅は一応の成果を出して立ち去ろうとするものの結局誤魔化す事は出来ず、一行に止めを刺しに戻ることに。

てかこの作品の登場人物察し良すぎ。この時点で沙羅は全ての望みが絶たれたことを理解していたんですねー。

あれほどの刺客を送り込むとは、ただごとではないな――お前にそれしか道がねぇなら――全部引き受けてやるよ
オオーーットォ間に合わねー!斬られる!!
今日わかったのよ・・・あの子とっくに死んでたって・・・無理よ・・・相手は公儀。あなたは、生きて・・・

止めを刺しに戻った沙羅をムゲンが出迎えます。比較にならない技量でムゲンを圧倒する沙羅ですが、沙羅の本当の狙いはムゲンを斬ることではなく、逆に斬られることだったのでした。

ありがちなヒーローモノだと秘策を身に付けた主人公が逆転で敵を倒すことが多いんですが、結局最後までムゲンは沙羅には手も足も出ませんでした。沙羅も戦いの中で倒れることしか現状を逃れる術を知らなかったわけで、望みを失い行き場を失った悲しみがあふれてますね。

沙羅は最期に一行を狙っているのが公儀だということが告げ、これから一行を待ち受ける困難を予告します。もうこの時点で襲われる理由は単なる恨みとかの次元では全然ないわけで、この先どうなるかがまったく予想つかなくなってしまいました。

深夜アニメ館 © 2005- Takashima Kiyoshi / Nuruota.com


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