サムライチャンプルー #20
江戸から続いてきた三人の旅も、ここに終焉を迎えるのか――?






悪漢に絡まれる美女を助けるってのはベタな導入だけど、やっぱサムチャンは感じ違いますネェ。ムゲンも初っ端から下心丸出しなのがイイ。てかそもそも全然隠してないし。
ずっと続いてきた旅路ももう福岡。長崎まではあと少し。2クール作品の20話目なので当然といえば当然だけど、お話としてはクライマックスに入るところですね。
・・・というわけで道連れがもう一人。稼いでくれるおかげで一行はもう1本の団子を奪い合う必要もなくなったわけですな。






「どっちと、別れたくないの?」単刀直入に斬り込む沙羅。こっちの面でもフウは決断を迫られます。まあ今まではどっちつかずで中途半端な関係を続けてきたわけですが、旅も終わるとなれば今後のことも考えないといけません。いつまでも夢のような旅は続かない・・・ですか。
「あんなに隙のねぇ女、初めて見た」 ――さすがはムゲン、単なるエロ猿じゃありません。
それにしても沙羅の髪を梳く仕草とか、えらい描写に気合が入ってますねー。オトナの色気ですな。






二人のうちどちらか一人を自分に付けてくれないかと頼む沙羅。いきなり選択を迫られて困るフウ。沙羅の頼みも聞いてあげたい、さりとてどちらかと別れるってのも――。でもまあ後になってみると、この沙羅のアプローチってムチャクチャ巧妙なんすよね。さすがに小娘とはレベルが違う。もっとも沙羅とて心の底から騙しにかかっているわけでもないんですが・・・、やはり一行に加わったのには裏があるわけで。




フウにしてみればジンを選ぶのはそれなりの訳があったんですが・・・。
ムゲンだと喜んでホイホイ付いて行きそうだしね。でも期待はあっさり裏切られ・・・って、今までのエピソードから見てジンが受けたのはさもありなんって感じだけど、フウには判らなかったんでしょうかねぇ。




結局ムゲンの方に寄ってたのは方便で、最初からジンを一行から切り離すのが目的だったわけで。フウはモロに引っかかったわけですな。8話から続いた、元師匠真理屋円四郎の仇討ちの手は、いまだ緩んでいなかったってことで――。
沙羅も敵役としては魅力的に描かれてますねー。ちょい役とは描写の深みが違います。単なる捨て役では終わらない感じがしますね。今後どう展開していくのでしょう。お話は来週の後半へと続きます。
































